妻とお話ししてみた
ある夜のこと。
普段妻と私は生活のリズムが合わず、ゆっくりと対話する時間は少ないのだが、たまたま妻が最近気になっていることについて、お話しすることになった。
そのときに話に上がったのは、「どうやって自分の意見を相手に伝えるか」ということ。
夫婦間ではもちろん、こどもに対しても、職場でも、友人間でもそう。
自分の意見を伝えるということは、とても大切なこと。そこから、関係性を育んだり、一緒に物事を進めたりすることができる。
ただそれが難しい場面があるんだよねー。なんてところから、会話は始まった。
中身については割愛するが、とてもよい時間を過ごすことができた。
話した内容というよりは、「対話をする」「話を聞ききる」ということの豊かさを感じることができたことにより、妻との関係性が深まったように感じた。
仕事柄人の話を聴くことは慣れているが、仕事で話を聴くときとはまた違った喜びを感じた。
きっとそれは妻への理解が深まり、より信頼を深めることができた感覚を互いに持つことが
できたからだと思う。
相手の話を聴くことによって、関係性を深めることができるのであれば、もっと互いに聴き合える関係性を色んな人と築くことができると幸せだなーと感じました。
今後は子どもともそんな関係性を築いていきたい。僕の子どもはまだまだ言葉で表すことが難しい年代だが、今のうちから聴くスタンスで接することが自分が目指したい関係性の第一歩、そんな気がしている。