Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen 9 (16型)購入!ゲームは出来るのか?
Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen 9 (16型)を購入したので、そのレビューをお届けします。もともと欲しかった機種で、大きな画面とタッチパネル機能が搭載されたものを探していました。
さらに、最新のインテルCore Ultra 7 プロセッサー 155Uが搭載されている点も非常に気になっていたポイントです。今回は、このモデルを選んだ理由や実際に使用してみた感想についてご紹介します。
総評は満足です
あまり期待していなかったのですが、そのコンパクトさが手軽でとても素晴らしいと感じています。後述しますが、iPad miniを使わなくなるほど、この機種は多用途で優れた性能を持っています。画像や動画制作、ゲームなど、デスクトップと同等の幅広い用途に対応できる可能性があり、セカンドPCではなくメインPCとしても十分に活用できる価値がありそうです。
また、軽量かつコンパクトで持ち運びにも便利なため、プライベートからビジネスまで、この一台で完結するかもしれません。その点を考えると、16万円という価格も決して高くは感じません。
想像以上だった?
Core Ultra 7 プロセッサー 155Uには、正直あまり期待していませんでした。155Uは低消費電力モデルのため、高いパフォーマンスは望めないと思っていたからです。特にゲームに関しては、大きな期待をしていませんでした。実際にゲームをプレイした際の画面を撮影したので、ぜひご覧ください。
今回は、バイオハザード4REデモを起動して試してみました。
低画質ではありますが、なんとかゲームをプレイすることができます。中画質に設定すると動作が重くなり、ゲームプレイは難しいです。このような負荷の高いゲームは、低画質であればプレイ可能といったところです。
「DON'T SCREAM」というインディーゲームをプレイしてみました。このゲームはリアルな風景を探索するホラーゲームで、低画質ながらプレイ可能でした。グラフィックボードがなくても、この程度のゲームなら十分に動作します。
また、「ブループロトコル」も起動させてみました。こちらは中画質で快適にプレイできましたので、それほど負荷の高くないゲームであれば、中画質でも問題なく楽しめそうです。
PS4のゲームは中画質で、PS5のゲームは低画質でプレイ可能といった感じでしょうか。ただ、このCPUは意外と健闘しており、そこまで強力ではないものの、しっかりと動いてくれる印象です。もちろん、通常の作業に関しては全く問題なく使えるスペックを持っています。
今回のカスタマイズ構成は、Core Ultra 7 プロセッサー 155U、メモリ16GB、SSD 1TB、16インチのWUXGA液晶(1920 x 1200)IPSパネル、光沢ありのマルチタッチ対応、カメラ、マイク、指紋センサー付きです。
バッテリーは通常使用で5~6時間ほど持つと感じています。
キーボードは思ったよりコンパクトなタイプで、大画面だからもっと大きいかと思っていましたが、慣れれば問題なくタイピングできます。タッチ感も悪くない印象です。
天板はすっきりとしたデザインで、YOGAのロゴが目立ちますが、特に気になりません。ボディーカラーはほぼグレーで、落ち着いた色味が良い感じです。シルバーよりも高級感があり、満足しています。
YouTubeの画面も見やすく、快適に視聴できています。
なぜ購入したのか?
セカンドPCとして購入しました。これまでインテル第八世代CPUを搭載した17インチノートPCを使っていたのですが、さすがに6年も経つと少し時代遅れを感じるようになりました。完全に使えないわけではないものの、いくつかの不満があったため、買い替えを検討しました。
特に大画面とタッチパネルは譲れないポイントで、タッチパネルの便利さが気に入っているので次も同様の機種を選ぶことにしました。16インチで様々なモデルを比較した結果、この機種が最適でした。もっと高額なゲーミングPCもありましたが、そこまでのスペックは必要なかったです。
iPad miniを使わなくなった
意外だったのは、このPCを導入してからiPad miniを使う機会がほとんどなくなったことです。この機種で十分に代用できるので、スマホとこのPCの2台で全て事足りるようになりました。iPad miniを使わなくなったのは、予想外でしたが、デバイスを減らせてむしろ快適です。以前はiPad miniをよく使っていたのですが、使いすぎて少し疲れていたのかもしれません。
ゲームをよくやっています
最近は、主にゲームプレイに活用することが多くなっています。コナミの「エルドラクラウン」を毎日プレイしており、他にもインディーゲームを楽しんでいます。このPCはまるでゲーム機のように使っている感覚です。加えて、YouTubeを見たり、X(旧Twitter)をチェックしたりと、iPad miniの代わりとして多用途に活用しています。
タッチパネルに拘った
この機種を購入した最大の理由は、大画面のタッチパネルにあります。それにこだわらなければ、他にも選択肢はあったかもしれませんが、タッチパネルは譲れない条件でした。
何よりも、タッチ操作を快適に行うためのPCが必要だったため、その点に重点を置きました。15インチのタッチパネルでは画面が小さく操作しづらいので、最低でも16インチは必要だと感じています。ゲーミングPCほどのスペックは求めていませんが、十分なパフォーマンスを備えた理想的なPCだと感じています。
それからしばらく使ってみて
こちらのPCをしばらく使ってみた感想ですが、とてもスマートで便利に活用できています。以前はiPadminiを使用していましたが、今ではこのPCだけで十分に事足りているため、iPadminiは手放す予定です。主な使用用途はクラウドゲーム、YouTubeの視聴、そしてNOTEを書くことがほとんどです。今のところ外に持ち出すことはなく、自宅内で利用しています。
主に椅子に腰かけ、リラックスした状態で使うことが多く、このPCを操作する際には気持ちも穏やかで快適に過ごせています。メインPCとしても十分に活用可能だと感じており、モニターに接続すればさらに大きな画面で使うことができるため、さまざまな用途に対応できそうです。これからも、多くの活用方法が見つかりそうです。