USG 2020 “LIVE (on the) SEAT” 10/14 ライブレポート
久々の生ユニゾンだあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!
まじで今年、実は10月になるまで1度も生のUNISON SQUARE GARDENに遭遇できてなかったんです。
身体は切実に求めてました。
いや、配信はやっていたし、
新しいアルバムも出たし供給はめっちゃあったよ?
でもやっぱ2Dから3Dになるって最高だなってすごく思った。
この興奮したテンションでこの記事書ききってやるぜ。
ネタバレまくりの記事なのでツアー参加予定だけど
まだ行ってない方は引き返してください。
引き返して。
よし。ここまで間を開ければ大丈夫。
書きます。
さて今回は初めて行く会場、東京ガーデンシアター
めっちゃオシャレだった。
あらあら、ごめんなさいね。
はしゃぎすぎて画像ブレまくってるわ。意味わからん。
と久々すぎて舞い上がっていたらあっという間に会場入り。
アナウンスが告げられて今年一発目の生音が繰り出される
1. クローバー
舞台の幕が開かれないまま1コーラス目は斎藤宏介の生音ソロで繰り出される
は?
自分で書いてて意味わからんけどこんなこと許されていいのか?
久々の一発目で感情既に爆発??????
何妄想書いてんだ俺。いや現実??????
は?????
東京ガーデンシアターめっちゃいい会場だから音響くのよこれがさぁ。
思い出すと胸が苦しい。
2番に入ると幕が開きメンバーの姿が。
いや、感動。あれ?田淵さん髪切った?
あれ?俺の方が髪長いかもしれんわ。
今年は画面の向こうで終わると思ってたから死ぬほど感動するよね。
死ぬ。
「君がここにいないことであなたがここにいないことで変わってしまう地球なら別にいらないんだけどなぁ」
きっとこのライブにそれぞれの事情や時勢を考慮して参加できなかったとしてもライブ会場で音をかき鳴らし続ける。
そんなことができない地球ならいらねぇやと解釈しました。
都合のいいように解釈していいんだよ。人間だもの。
でもこれが生一発は感慨深すぎてダメ。
2. フルカラープログラム
おいおいおいおいおいおいおいおい。
こちとら座ってんの!!!!!
ああああああああああああああああ!!!!
この時点でセトリ5兆点。
もう僕の負けでいいです。
いつものUNISON SQUARE GARDENがどれだけ素敵かってことをこれでもかとぶち込んでくるんですよね。この曲は。
それがすごく久々に思えて。
やっぱり配信だと少し距離感的なものも感じて寂しかったんですかね。
なんかモヤモヤしたものがぶわぁぁぁぁぁぁと吹き飛んでいく感じでした。
すごい。UNISON SQUARE GARDENすごい。
3. フィクションフリーククライシス
短セッションを経てこの曲へ。
そういえば配信でやってない!!!よね?
もうフェスでもツアーでもバリバリ大活躍のイメージあったからやってくれて安心した。
これも家庭の味って感じ。
喋れなくても立たなくてもお客さんが手拍子で楽しんでる。
私もここら辺から徐々に上半身がうるさくなってまいりました。
下半身全く動かせないのにすげぇうるさい。
そろそろ変な目で見られちゃいそう。許して。
3曲終えたところで斎藤さんが
「3曲終えたところで既に充実感をものすごく感じています!UNISON SQUARE GARDENです!よろしくお願いします!」と告げる。
いや、ほんとにこちらこそ充実感どころかもうなんかねえ。
何この感情。
4. 誰かが忘れているかもしれない僕らに大事な001のこと
声は出せないけどすごいガッツポーズしたあああああぁぁぁぁぁ!!!!!!!
やっと今年も会えたなオマエェェエェ!!!!!!!
死ぬほど好きなんだけど配信ではやってなくて寂しかった。
すごく寂しかった。マジで好きなのこれ。
貴雄のさじ加減でドラムの手数変わるところも丸々含めて全て愛してる。
これ聞かなきゃ今年終われねぇと思ってたのでとても嬉しい。
ちょっとこれマジであの記憶消し飛んだのでまともなレポ書いてくれる人探してね。
5. セレナーデが止まらない
え???
ライブしづらい世界を叫んでぶっ壊せってこと???
なんで??なんで????
ちなみに生で聴くの初です
びびった。
いきなりでれれれでれれれでれれれってなんだこれ。
あのレーザー照明で囲まれたように見える御三方がまじでかっこよくてですね。
光に反射した煙やチリの中でまさに叫ぶロックバンドなんですわ。
しかも照明からレーザーからなんていうんだ全体照明にふわっと切り替わる時のなんだ
レーザー照明でできてた檻(世界)が壊されるような演出
にも感じてしまいふおおおおおおおとひたすら頭と上半身と手をグラグラさせてました。
レーザー照明がゆらゆらしてんのか私が動きすぎてそう見えただけかわかんねぇな。
少しもおとなしくできない。ごめん。
06. 世界はファンシー
うれっっっしいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!
fun time HOLIDAY ONLINEではやってたけどさ!!!!!
生でもできちゃうのそれ!!!FOOOOOO!!!!!
田淵智也のファンシー始まりのなんか腕を横にして仮面ライダーの変身前みたいなポーズ生で観れたぜやったー!!!!!!!
これ生で演奏してんの意味わかんねぇ。
めちゃくちゃじゃんね。こんなの。混沌よ混沌。
せっかくだから好き勝手踊ってやろうと思って
あ、あ、あ、あの部分で手をぐーぱーしてあたかも声を発しているようなポーズで手を突き出して遊んだり二次関数のところで十字切りしてグラフ表現したりがっつりHAPPYやって遊んでまして。
横揺れも激しいし完全に不審者だよね。おとなしく見ろ。
07. 君はともだち
急に浄化作用が働いた。
Dr.Izzyツアー以降聴けてなかったな。そういえば。
少し落ち着けということか。
こういう曲は確かに座ってしっとりとゆっくり聴くのがめちゃくちゃに良い。
もみくちゃになって聴く曲ではないな。
そう考えたら死ぬほど的確だったのでは
今までではできなかった感じ方や浸り方ができるという例をじっくりと教えてくれた曲の気がする。
あ、書いててなんかめっちゃしっくりきた。なるほどなぁ。
ここまで怒涛の感情の波に揺られながら転換。
MCに入る。
斎藤「あのー...今日間違えて恵比寿行った人います...?」
ぼちぼち挙がる手
斎藤「あーやっぱり間違えるよねぇ...(スタッフも)何人か恵比寿と間違えてて...」
TBC大爆笑
斎藤「途中から来た人も恵比寿から来たのかなと思ってました。」
(ここで深々と頭を下げ合掌)
斎藤「声出せなくて辛いよねー?反応できないもんね。僕も話してて辛いです(笑)」
斎藤「なんかもっとわかりやすいのあればいいのにね。OKだったら拍手、ダメだったらブーングのポーズみたいにさ」
斎藤「今回、UNISON SQUARE GARDENがツアーをやるけどちょっと今回はやめとこうとか各々の事情を鑑みて諦めた人もいると思うけど〜(すごくいいこと言ってた)」
斎藤「ほいで、最近アルバムを出したんですけどPatrick Vegeeのツアーは別でしっかりやろうと思ってます。でもせっかく会場に足を運んでくれたのに何も聴けないのもなぁと思うのでアルバムから一曲やります。夏影テールライト」
斎藤くんのほいで好き。
08. 夏影テールライト
脳みそがキャパオーバーした
あ、これもしかして次の曲もうあれでは?と思いつつまさかここで聴けるとはなぁと浸る。
世界はファンシーや弥生町ロンリープラネットなら一回やってるから可能性あるかなと思っていたのですが、まさかまた別のチョイス。
小出しに攻めてくるパトリックさん家の野菜。
きっとオーガニック栽培。
これめっちゃきれいだったなあ。
メロがめちゃくちゃエモなんですよね。
(ここで言ってるのは音楽的なエモ)
様々なインタビューやラジオで言ってたけどこれは失敗しちゃいかんやつだと言ってたけどマジですごく繊細で綺麗な感じがしたの。生でもめっちゃ綺麗に響き渡ってて。
すげぇ綺麗だった。
めちゃくちゃ声の調子も良さそう。
このリズムしかも乗っててすごく心地良い。
身体が左右に揺れる。
幻に消えたなら ジョークってことにしといて
09. Phantom Joke
やりやがったって思った。
生でこの流れがぶっこまれるとやっぱすごい圧巻。
知ってたけど圧巻。これを座りながら聴かされるの新鮮。
思わず身体で変調に乗れるかチャレンジと斎藤くんのサビチャレンジで手に汗を握る。
しかし、今回は調子良かったな本当に。(2番もよく耐えた)
この曲は配信中に3回聴いていたものの、生で聴くのは初めて。
去年末のQueやMelodix、フォーリミの対バンも全てぐぬぬと思っていたところにこれこれこれ。
少なく見積もって大感情
やっと俺も生の変態演奏を目にできましたよと。
夏影のあとのこれって混沌としてんなあと思うんだけどそれでもずっと聴いているとこれしかない!と思ってしまうのだよねぇ。
この気持ちいい繋がり、PatrickVegeeツアーでは盛りだくさんなのかなぁと考えるとうずうずするね。
10. 徹頭徹尾夜な夜なドライブ
あああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!
立てない!!!!!!!声出せない!!!!!!!!!!!!
斬新、それでも好き!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
田淵さんの脚すげぇあがるぞ!!!!うおおおおお!!!!!
座ってるはずなのにマジで上半身うるさくしちゃう!
あああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!
田淵さんが舞台袖で転がって演奏してる!!!!!!!!!
ああああああ、段差利用してだだっこ田淵さんだ!!!!!!
いや、でもこの曲をこのスタイルで聴くの本当に貴重よ?
体感しておいて損はないし、
自分のスペース内なら感情を身振り手振りで表現したい放題だよ?
なんやこのクソレポ
11. ライドオンタイム
Ladies and gentlemen, Ride on Time??????????????
BIGMAMAにオンラインでやられちゃったから????
やられちゃったから???????
照明がぐるぐる回ってるし観客も嬉しさが漏れまくって身振り手振りが一層すごくなってるよ
この星の3分の2どころかもう完全掌握してるだろこれ。
え???わからん。
この曲めっちゃ好きなんだけど椅子にライドして聴けると思わなかった。
ライドオンシートなんだけど。あ、そういうこと?
みんなライドオンシートしてるからライドオンタイム?
いや座ってるし、乗ってるんじゃねぇし。
フェスで聴いてめちゃくちゃライブで映える曲だってのは体感済みだが
ライトで明滅された場所があたかもミラーボールのような影になっているのはとても良かった。影を使った遊びが実に満載。
あ、夏影テールライト???
あ!田淵さんが2番で斎藤さんのギターちゃかちゃかしてる!!!
なんやこのクソレポ
12. harmonized finale
流石に美しすぎる。
harmonized finaleの歌詞が今の状況と色々リンクしすぎて。
「harmonized finaleが繋いでく たくさんのメロディに載せて」
「そうだよ君にも届くだろう 離れていたって大丈夫だよ」
「思い続けていればきっと会えるから」
今回、斎藤さんがMCで話してたように色々な状況諸々を加味して行くのをやめた人もいるだろうけどそれでもこういう風に歌ってくれるのがなんとも素敵。
「今日が今日で続いていきますように」
「ここからまた始まってく」
(クローバーの12時とリンクしてんのかな。曲数とリンクしてんのかなとか深読みしちゃう)
めっちゃ美しいよね。
これでラスト、ピンで横から斎藤さんが映されて白黒の美しいコントラストの中で歌い終わりと演奏終わりを表現していて。
明るくなった時には田淵と貴雄はいないの。
これで斎藤さんが舞台から去っていって終演。
え、なにこれ美しい。
しかも、いつもとは違って終演後に絵の具が流れるの。
UNISON SQUARE GARDENのロゴにSee You Next Liveの文字がばーんて出て絵の具が流れるの。
「ここからまた始まってく」からのいつもは開演時に流れる絵の具が終演後に流れるのマジかって思ったよね。
自分だけじゃないはず。
自分の大好きなUNISON SQUARE GARDENブロガーさんも思ったはず。
あっという間。
なんか夏フェスの大トリを飾ったかのような美しさでしたね。マジで。
1時間の内容量が濃すぎてさ、終わった後やっぱり俺の好きなロックバンドカッケェと思いながらフォロワーさんの感想ツイートをいいねいいねしてました。
今回、1時間の尺で12曲って偶然じゃなくて狙ったものだと思うんですよね。
だからクローバーの「12時、時計塔の下」というキーワードで始まってから「今日が今日で続いていきますように」終わりじゃないかなと。
長針の1時間の1周、そして日が変わる短針を表現してたんじゃねぇかとか考えたけどまぁ大抵は思い違いである。
ガバ理論。でも妄想はするだけ良い。ガバ理論万歳。
というわけで久々のライブだったが、
なんと東京ガーデンシアターは私にとってアクセス良しスパやレストランも近い、ライブ会場は空間音響めっちゃ良いわで最高だった。
今回のライブ、券が余ってるから行くことを検討している方はぜひ足を運んで欲しさが満載。
あ、でもここにこの文章書いたら必然的にネタバレも食らう羽目になるわ。
いや、でもめっちゃ良かったよ。本当本当。
なので15日の券も行けるか分かんねぇのに買いました。
お仕事頑張ります。
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