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この業界で生き抜くためには、人。っていう話

みなさん、こんにちは。
20代女性柔道整復師、しばすちゃんです。

【今月のリピート率、先月よりいいね!】

接骨院で働いていた時に院長に言われたことがあります。

実際言われてた時は
「あぁ、また数字とか〇〇率とか、人を数字で見てるよ」
って捻くれていました。
褒め言葉を跳ね返したい時期。

なので私は数字を追うのが苦手だったし
やめてくれ、その話って思ってました。

が、現実問題、すごく大事。
それは周りに開業している人が増えたからこそ理解できるところです。

あの時の院長、ごめんなさい。

リピート率は、患者さんとの信頼関係と結びついていると思ってます。
それが明確に出る、と思って働くのは大事だなと感じます。

現実から逃げずに、しっかり自分自身のリピート率を確認していきましょう!



リピート率って説明できる?

まず基本的なところで言うと
リピート率とは、顧客が繰り返しサービスを利用する割合を示す指標。

接骨院におけるリピート率は
特定の期間中(前回から2週間以内が一般的)に来院した2回目以降の患者数を
新規患者数で割ることで算出可能。

リピート率=2回目以降の患者数÷新規患者数

接骨院の平均的なリピート率は50〜60%と言われている。
単純に考えると、患者さんが来てくれている全体の人数の半分くらいと言うこと。

確かに来てくれた患者さんが全員が全員、来てくれるのは、
非現実的な話でもある。

パーセンテージで見たら、自分に足りないところを
把握できるはず。

リピート率を上げることの重要性

・収入アップによる経営安定化

リピート率が高いほど、患者さんが繰り返し来院し治療を受けていることになる。継続的な来院により、接骨院の収入増加、および安定化が期待できる。

再び来てくれるって言うことは
信頼度や満足度は高かったという、自信にも伝わるとも思う。

口コミでの紹介が増えたりしたら、集客にも繋げられる。

・さらなる新規患者さんの獲得につながる

リピート率の高さは効果的な治療が提供されていることを示しており
新規患者が安心して来院できる条件としても重要。
接骨院のブランド力が向上し、新規患者の獲得が容易なる。

結果、リピート率が上がらない場合は
原因をしっかりと分析し、対策を講じる必要がある。

数字を知るだけでなく、知ってから展開するのが大事。

当たり前にできていて欲しいこと5選

①通い続けるメリットを伝える。

患者さんの身体の状態を素直に伝える、
文章で言うと簡単な気がするが、
実際、言葉に出すと難しいのは事実。
時間をかけていいので、しっかり伝えることで
患者さんにも伝わってくる。

②治療のゴールを設定する

具体的な目標があることで
患者さんは治療へモチベーションが高まり、継続的な通院に促せる。
治療を始めるときは
「本当に良くなるのか…」
「どれくらい通うといいのか…」
と不安要素が多い人は少なくないと思う。
そこの不安要素を最初に無くしてあげると安心感は半端ないと思う。

③会計時に次回予約を決めてもらう

リピート率を上げるために、予約関係は見逃せない。
ただ通常、症状がある方に関して
「また予定があったら来てください」
って提案する施術者はいないのでは?と思う。

その患者さんを診たままを伝えてあげるのがベストな提案だと思う。

④リマインドメッセージを送る

患者さんの中には
予約してたけど
忘れていた、変更したい、治ったから行かなくても、
と言う考えの方が多いと思う。

「なんで来ないんですか!」
ではなくて
「来たほうがいいメリット」
を伝えてあげるのが1番。

⑤回数券を販売する

回数券の販売は定期的に通院する必要がある方にとっても有用。
毎回定額で通うより
回数券を一度購入して通い続けることで
患者さんのコスト面で負担が減るし、回数券の有効期限や、回数分使おうという意識になる。


いかがでしょうか?

大手の整骨院グループにいた私は
リピート率ばかり追って
回数券も“買わせよう”っていう文言の人もいて
結局売上かい
って思ったこともあります。

当たり前にできてて欲しい5選も
いち、参考例であって、
一人一人患者さんの対応は違うので
順序よく進まないこともあるし、
患者さんの治療意識とかで、予定通りいかないこともあると思うけど
私たちが今すぐできることは
患者さんの今のお身体の現状を伝えてあげて
一緒にいい状態に持っていくことではないか?と思います。

今回のコラムはこちら。
https://zenkoku-iryo.com/column/collection/osteopathic-repeatmeasures/

また書きます👋🏻

最後に

全国統合医療協会ってどんな会社?

整骨院、接骨院または、鍼灸マッサージ院の請求代行

全国統合医療協会 社員より

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