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ツイッターやめ日記 #1

熊のように冬眠したい。何も考えずに越冬したい。
僕は冬になるとどうも精神がおかしくなるようで、そのせいで思考もおかしくなる。うまく物事を考えられなくなるし、もともと乏しい集中力もなくなってしまう。一番困るのはあらゆる事物に対する興味を失ってしまうことだ。仲がよかった人に対する興味さえ失ってしまったりする。関心がないのに関わらなくてはいけないものはウザい。僕に嫌われたくなければ寒い間は無理に接触しないことをお勧めする。
ツイッターをやめたのにもそういう理由があるのかもしれない。ツイ廃の手癖でスマホやパソコンでついついツイッターを開いてしまうが、なんの興味もない大量のツイートがTLに流れてきて妙な気分になる。お腹いっぱいなのにとても美味しそうなものが目の前に運ばれてきたときの気分に似ている。

こうやって文章を書いてると本当にツイッターをやめれそうな気がする。
いままで一部のアカウントを一時的に休止させること何度かしてきたけど、ツイッター自体をやめたのは初めてだ。少なくとも複数アカウントを使うようになってからそういうことをした覚えはない。

思春期からツイッターを始めてしまったせいで、自分の考えや気持ちの変化が思春期的なものなのかツイッターなどで影響を受けたものなのかわからない。でも自分がもしツイッターを始めていなかったら今とはぜんぜん違うことを考えていただろうなとは思う。おそらく進学先も違っていただろう。でもなにを考えていたかは想像もつかない。小学生のころ好きだった昆虫などについて考えていただろうか。でも自分が何からできているかわかる必要などないのだということも最近思う。それが人生の有限性だから。

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