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2月1日テレビ放送記念日

2/1は日本のテレビ放送記念日。
1953年(昭和28年)NHK東京放送局が日本で初めてのテレビ本放送を行ったことに由来するそうです。今から71年も前の事です。

1925年(大正14年)東京放送局(現NHK)が放送を始めたのが、日本におけるラジオの始まりなので、28年後には音から映像へと人々の関心が流れていったのでしょう。

映画館で観ていた映像は少しずつ生活の中に入り込んでいった頃のテレビからの情報はとても貴重で影響力も強かったのだろうと想像します。

そして当時のテレビの価格は 175,000 円。
当時のサラリーマン世帯の平均月収は 2 万円前後だったそうなので、とても高価な電化製品だった様です。
給与の8倍以上もする事には驚きました。

今は平均月収は30万円前後、テレビに
71年前の様に月収の8倍以上の
240万も支払う消費者はいません。

そしてテレビの価格はあまり変わっていない事に気が付きました。
今では175,000円の価格では
8kの60V大型テレビを購入できます。

そうです。
変わったのは、日本人の給与と技術なの
でしょう。

テレビとはTelevisionの和製英語。
動く画像を電気信号に変えて離れた地点に送り、それを映像に再現する通信方式。
また、その受像機。 とありました。

黒い長四角の受像機は何処の誰かよく知らない人たちが創り出した映像をリモコンのスイッチを押すだけで受像する。
そんな生活に疲れた人たちはいつかテレビを視なくなるのではないかと想ったりするのは退行しているのか進行しているのか、ふと判らなくなります。

折角の記念日なのですが、世間の価値とは
手に入れる事に苦労を要する方が有り難みがあったのだろうかと…想ったりします。








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