2キロ先でUターンです!って…知らない土地で迷子になった
えええええ、Uターンってなに!
昨夜、無事に帰ってきたので、今朝歯医者に行き、午後ZOOMで友人にグチ聞いてもらって、これ書いている。
平穏な日々。
昨日はナビのおかげで、マジ〝迷子〟孤立無援なやつをひさひざにしみじみ。
どう考えても山奥に入っていく一本道。
もちろん一車線で、対向車とは絶対に出会いたくない。
ワンセグTVはずっと止まったまま。
この雰囲気って『ポツンと一軒家』でしか見たことないヤツやん……みたいな道をひたすら走り。
ナビちゃんが突然「4キロ先でUターンです!」と告げる。
ええええ、どういうこと?
引き返せってこと?
もちろん、引き返すようなスペースもないし。
「2キロ先でUターンです!」
次の声で覚悟を決め、
ええい、ままよと、つき進む。
(C)しげの秀一
しかし、ドンドン山奥に。
ここで、整理しよう!(富山敬氏の声で)
自宅から約70キロ先。
ジモティで◯◯をタダでくれるというので、やってきた。
◯◯については、しばらくナイショだ。
恥ずかしいものもありそうだし(まだ未開封)。
その帰り、ナビの指示をひとつ間違えて入った一本道(はじめは2車線だった)が、まさに後戻りできない山奥へと。
まぁ、といわれても土地勘が伝わないので。
例えば、東京都庁を起点にすると、 山梨県東八代郡八代町とか群馬県明和町とかあたりの山中だと思ったらいいのか、知らんけど。
大阪出発だったら、奈良と和歌山の県境の山中に迷い込んだ感じか。
はぁはぁはぁ…と息があがる。
というのは冗談だけど、マジでハラハラ。
もし〝どん詰まり〟でUターンとなったら、果たしてもとに帰れるのか。
こんなところまでやってきて、山道から落ちたらシャレならん。
ああああああ!
急に視野が開けてきた。
500m先にトンデモない急カーブがある。
その先には、なんかもう〝懐かしい〟2車線道路が!
なんのことはない。
Uターンとは、280度くらいの折り返しで、その先に国道が待っていたのだ。
なんやねん、それ。
いうまでもなく、国道への道も〝激狭〟で、麦わら帽子のいかにもこれから畑仕事するぞと鎌を持ったおばあさんが歩いていた。
後ろから近づくわたくしの車にはなかなか気づかない。
と思ったら、数秒後に道を譲ってくれて。
『ポツンと一軒家』スタッフみたいな仏な気持ちで頭を下げ、心で「ご苦労さま」と声をかけた。
おばあさんは「あの道、通ってきんしゃったの? 大変じゃっね」と心で言ってたと思う。
そして、わたくしは国道へと飛び出し。
なにごともなかったように故郷へと駆け出した。
なんや、これ。
マジ怖かった。
P.S.
後日ドラナビデータ確認して、動画あげたい。