9/9 ベイスターズvsタイガース
粘りの差の巻
ルーキーイヤーから今の今まで、藤浪とは相性が悪い。
投げるほうだけではなく、打つ方でもたくさんやられている記憶がある。
満塁ホームランも打たれた記憶があるからね。
投げる方は、ベイスターズは割とブンブン振っていくチーム。
荒れ球を持ち味としているピッチャーとは相性がよくないよね。
ってことで、今日の藤浪。
なんか今までに比べて力感がないんだよね。
力が抜けてしまって、逆にまとまっているというかなんというか。
ま、それでも、打てないんだけどね。。。
あ、そうそう、藤浪のピッチングの前にカミチャが終わったかと思ったと言っているように
初回先頭から2つの四球を与え、2失点。
まぁ、よく2点で済んだねという立ち上がり。
その後も毎回ランナーをだしてね、もうリズム悪る、悪る。
でね、藤浪の話に戻るけど、
なんかね、怖さがね、今までに比べるとなかったんだよね。
ま、それでも、牧がホームラン打つまでは
打てる気配は全くなかったけどね。
やっぱり、四番だよね。それとも、相性を知らないってことかね。
完璧な一撃で1点返して、
粘りに粘っているカミチャを援護。
すると、5回表。とうとう三凡のイニングをカミチャが作って
その裏。そう、勝ち投手の権利がかかるイニング。
牧のホームランのおかげか、序盤の打てない雰囲気が一掃するんだよね。
守りに入ったのかなぁ。
楠本がきれいにセンター前にはじき返すと、
ヒカルはボテボテのゴロ。これが、三塁側のちょうどいい所に転がって内野安打。
こういうヒットも藤浪みたいな選手にはボディブローのように効いていく。
森もセーフティ気味なバントをしかけたりして、最終的にはキッチリ送りバント。
森の打席で、どうするのか?って思ったんだよね。
調子が悪いけど、立ち直ってきたカミチャをどう判断するか?
9連戦中、その後に10連戦もある中、ブルペンをもう使うのか?
俺は、勝ちたい。勝ちに行くなら、交代だ! そう思っていた。
だから森にはバント。
三浦もきっとそういう判断だったと思う。
森がきっちり送った後、代打 オースティン。
そう、そう。もうここは切り札を切っていかないと!!
で、オースティンの視線が藤浪を襲う。
初球、ベースのはるか手前に弾んだボールを梅野が取れず同点!
さらに3球目。今度はノーバンのように見えたけど、
梅野のミットをかすめて逆転!!
正直ね、勝ちたいので、うれしいっちゃうれしいけどね。
連続でこういうことされると興ざめしちゃうよね。こちらサイドでも
ま、ちょっと昔のベイスターズはこういう事を延々としていて
まともな野球を見せることが出来ていなかったのだから、
ベイスターズファンが言うなよ。 って話かもしれないけどね。
で、こうなってしまうと、悪い藤浪100%。
オースティンを歩かせると、桑原、関根がヒットで続いて
1死満塁。
佐野の打球はサード後ろにあがって、TAではタッチアップ難しいか?
なんて思ったら、中野とロハスの間にポテン。2点追加。
ここで投手交代もイケイケどんどんは続く。
牧への2球目にダブルスチール。
関根のスタートは完璧だったね。キャッチャーが取る前にセーフだと思ったよ。
で、牧がライトオーバーで2点。
宮崎も打てば、打者一巡してアウトになったのは犠打の森だけだ!
となったのだけど、さすがにそこまでうまくいかず、セカンドゴロ。
でも牧がサードまでいったので、このランナーまでは返したいなぁ
なんておもってたら、楠本がこのイニング2本目のヒットで計7点。
いやーーー、怒涛の攻撃だったよ。
もう、ここからは、真剣に野球見なくなっちゃったね。
まぁ、でも気になるのは継投。
6回表はタナケン。まぁ、点数関係なく、TAが代打に出た時点で
タナケンって決まっていたと思う。
7回は伊勢。
6点差でも伊勢なんだぁ。京山とかで行くのかな?って思ったけど
それほど勝ちたかったって事か。
で、7裏に1点取って7点差となったところで京山。
宮崎を下げて、打順が回ってこないようにしての京山。
もう、これは2イニング行ってくれという指令ですな。
が、ランナー3人だして1イニングで40球以上使う失態。無失点だけど。
こうなってしまうと、もう次は10日後でもいいので、9回も行ってもらうしかない。
予定も2イニングだったと思うけど、絶対がついてしまった気がする。
でもって9回もランナー3人だして。。。計66球。でも無失点。
どんな演出家だよ。。。
さすがにヤスアキは準備しちゃったんじゃないかなぁ。
ほんとは準備すらさせたくなかったけど。
てな具合で、悪いなりにも無失点でゲームセット。
悪いなりにもゲームを作ったカミチャと京山。
最初はよかったけど、途中で崩れた藤浪。
その差だったかな。
ま、勝って何より。