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5/2 ベイスターズvsカープ

バントなんかしてるから点がとれねーんだよ(笑) の巻

先発はガゼルマンと床田。
ガゼルマンは本当に不思議なピッチャー。
上から見ていると大した球は投げてないんだよね~。
けっこうな頻度で先頭打者を塁に出すんだよねぇ。
なのに、終わってみると
6回1失点 84球 被安打2 という結果が残ってる。
いやいや、こんないい結果な印象がないんですよ。
不思議なピッチャーだけど、この結果だとそりゃ勝ちがついてくるよね
って話にはなるよね。

で、この日もそんな展開になっていくのかなぁというのが滑り出しだった。

初回1死満塁のチャンスで5番桑原がサードゴロ併殺。
すべてはここから悪循環というか
消極性が始まってしまったような気がする。
今日もなかなか点がとれないぞ っていう雰囲気を作ってしまった。
床田も上から見ていてそんなに調子が良さそうじゃなかったんだけどねぇ。
ベンチからは、点がとれないって思っちゃったんじゃないかな。

2回の表に犠飛で1失点したものの、4回裏にチャンスをつかむ。
宮崎ヒット、牧四球で迎えた 無死1、2塁で
5番桑原に バント。
マクブルームがすごいチャージをかけてきてね。
上手いとは言えない桑原ではなかなか厳しいって感じ。
小技が上手きゃ、普通に1,2番打たすからね。
5番にいるってことは・・・。
それでも桑原はセオリー通り3塁側にゴロを転がすのだけど、
床田もダッシュしてきて、サードへ送球しアウト。
ん~~~~~!!!って感じ。
自分だったらバントは選択しないけれども、
バントしたくなる気持ちもわかる。
それって、なんでかって?
初回の満塁での併殺だと思うんだよね。
チャンスで打てないっていう印象がバントさせてしまったかなと。

桑原は6回には1死1塁からヒットを放って得点には絡むのだけど、
7回にもチャンスで回ってきて、代打楠本。
ん~~~~~!!!って感じ。
5番に置いているんだぞ!信じてやれよっていう気分。
ひとつ前の打席でヒット放っているからなおさらね。

でも、ここで代打を選択したくなる気持ちも
わからなくもなかった。
床田を打ち崩せていない。もうチャンスは作れないかもしれない
ここで点をとらないと、さすがにカープに流れが行ってしまうかもしれない。
そんな事を考えると、勝負をかけたくなっちゃうんだろうなっと。
7回は相手の島内が良すぎたね。
あれだけのストレートとフォーク?を繰り出されたら
牧も楠本もくるしいっすよ。宮崎でも打てたかどうか。
そう考えると、桑原でも打てなかったかもしれないけどね。
WBCで5番村上を信じた栗山監督。
5番桑原の信じられなかった三浦監督。
信じてやってほしかったな。

点がとれないという事実と
それによる消極性が8回のチャンスでも得点を逸した原因ではないかと思ってしまう。
関根がヒットを放つと、大和にバント指令。2回失敗して2ストライクとなったものの
粘りに粘って四球を得て、無死1,2塁。
バント嫌いな俺も、さすがにここはバントしてーーー!!!って場面で
伊藤にバント指令。
桑原の時と同様マクグルームがすごい前に来て
これまた普通にやったんじゃ決まらない感じ。
で、3バント失敗。
2回は難しい場面ではあるけど3回もバント失敗しているとね、
そんな消極的だから点が取れねーんだよ って言いたくもなってしまう。
で、続く神里は浅いセンターフライ。
1番に回って佐野。
カウント1-2から暴投で2死2,3塁。
跳ねた瞬間 ”GO!!”って言ったさ。俺も。
だけどね、その後、広島の外野がすーーっと下がっていくのをみて
あ、、、失敗したかもって思った。
あれで、進塁しないってのはあり得ないけど、
外野がさがってしまったのは、痛恨だった。
次のボールが変化球でボールになってフルカウント。
ここはストレート一本勝負!!って思ってたら
佐野が着払いの空振り三振。変化球待ってたかーーーー。
待ってたボールが来なかったのだからこの結果は仕方がないのだけど。
変化球を待ってしまったのは、外野が下がってしまって
ちゃんとしたヒットを打たなければいけなくなったってのが影響してたのではないかと。
ちょっと大きな外野フライをうてばよければ
待つボールが変わったんじゃないかな~っと。

さすがにこれだけのチャンスを逃すと潮目はかわってしまって
9回表ヤスアキがつかまってしまう。
最初の1点で止めていれば、
裏が宮崎、牧と続く打順だったのでワンチャンあるかなと思ってたのだけど
坂倉に満塁弾を浴びてthe END。

結果としては キィィィィィ っていう試合だけど、
中身は濃い試合だったかな。

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