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5/21 ベイスターズvsスワローズ

終盤濃密だったので見てるときは感じなかったけど、終わったらどっと疲れが。の巻

延長12回、4時間53分の死闘は引き分けだった。
木曜日、もう寒くないから土日もデーゲームがいいよって言っていたのだけど、
約5時間はちょっとね。
6時開始で11時終了だからね。それはちょっと・・・。
でも、今日のような試合だったら席を立てないだろうけどね。

先発は今永と小川。
今永の立ち上がりはバツグンだったんだけど、
結局ゲームをコントロールしたのは小川だった。
そういう感じを受けた。

先制したのはベイスターズ。
3者連続三振で立ち上がった勢いそのままに
2回2死から桑原がセンター右にライナー性の打球を放つと
フェンスまで転がって3塁打。
ちょっと打球の勢いを見誤った感があったね。
3塁打になったのはラッキーだった。
続く京田はしっかりボールをみて四球。
この四球はおおきかったね。仮に今永がうてなくても
次の回が1番からになるからね。
今永が打てばビックイニングの可能性も高まるし。
で、今永はしぶとくセンター前にタイムリー。
先制!!
さらに佐野もレフトへヒット。
勢いそのまま京田は3塁を蹴ってホームへ。
タイミングはアウトなものの、セーフの判定。
うまく潜り抜けたか?という所でビデオ判定。
微妙なので、そのままかなと思ったら、アウトに代わってチェンジ。
ん~~~、ベースの後ろで捕球しているのだから
コリジョン取ってくれないと って気もしたね。
このプレーで京田の肩に中村の膝がおちてきて怪我してるんだから。

で、4回表。小川の調子が少し上がってきたところで
山田がレフトへホームラン。
さらに、サンタナにライト前に落とされた後
村上には完璧なあたりのセンターバックスクリーン突き刺さるホームランで
あっという間に逆転。
調子がよすぎると、こういう事があるんだよなぁという感じ。
まぁ、仕方がないとは思うのだけど、
小川がうまいことゲームをコントロール仕掛けてただけに
重い重いツーランだった。

実際この裏、下位打線で1点取るのだけど、
当たりはそれっきり。
6回でが、交代してくれたのは、ラッキーな部分もあるなという位のピッチングだった。

実際、7回にまた桑原が2塁打を放ち、柴田が送って
代打楠本がライトへタイムリーで同点に追いつくのだから、
ヤクルトはもう少し小川を引っ張った方が良かったんじゃないかなぁ。
ベイスターズはここで一気に逆転まで行きたかったんだけど、
佐野が続いて、1死1,3塁で、関根はスクイズ。
ちょっと転がりが少なかった。それを見て楠本が止まってしまったんだよね。
狙いとしては、挟まれている間に2死2,3塁を作りたかったのだけど、
ギャンブル的な作戦なのだから、とまらず突っ込んだ方が良かったとは思う。
ま、これが、ベンチからの指示なのか、スクイズではなく
関根のセーフティなのかによるけどね。

あ、今日の関根は精彩を欠いていたね。
3回牧のレフトフライにも1塁から飛び出して、戻れず併殺になったりね。
10回のバントも失敗だし。

7回に勝ち越せなかったところで、試合はほぼヤクルトのものに。
9回2死からヤスアキが3連続ヒットで満塁と自作自演し。
10回は三嶋が不運なヒットから1死満塁を作ったものの
3塁線上に浅く上がったものの風もあって難しいフライと判断した山田が
タッチアップし本塁捕殺。
1死目のゴロもこのピンチのトリガとなった内野安打と同じように
ボテボテのゴロだったのだけど、
三嶋にナイスフィールディングでアウトにしたのだけど
これがセーフだったらと思うと。。。
10回はさらにひどいピンチの作り方。
1死から長岡、中村、代打塩見に連続四球。
だんだん、だんだんとストライクボールがはっきりするというか
ストライクが入らなくなっていくというか。
今日の入江は悪かったねぇ。
で、たまらず上茶谷が前倒しで出てきて
並木が初球をショートゴロ。本塁封殺。
これは大きかったねぇ。併殺取れなかったけど、1球で1死取れたのは
上茶谷とってもずいぶん気が楽になったんじゃないかなと。
山田も初球見逃しストライクの後、おおきく曲がる球を空振りして2球で
2ストライク。完全に上に立てて、空振り三振。

3回も大ピンチを抑えたものの
ベイスターズ打線は火を放たず。。。
延長12回3-3引き分けでゲームセット。

いやーー、これは、負けずに済んだのか
勝ちを拾いきれなかったのか、判断が難しい引き分けだなと。
けど、ゲームとしてはすごくいい試合だった。
5時間近い試合で終わったらケツや腰がいたかったけど
試合中は時間を忘れるゲームだったね。

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