6/19 ベイスターズvsファイターズ
最後、一発に泣く。まるで6年前の日本シリーズ。の巻
この雰囲気の中で試合ができること、試合が見れること。
それだけで幸せだった。
6年前の日本シリーズで感じたこと。
それがこの一夜、帰ってきた。
試合開始から声援はボリュームマックス。
1球1球目が離せない展開。
芯から野球を楽しんだ4時間15分。
終わったときはどっと疲れも感じた。
さて、試合の方ですが、
先発は上茶谷と上原。
なんとベイスターズはこの大事な一戦にブルペンデー。
対する日ハムは前回KOされている上原 っと。
どちらもある意味勝負をかけているというか捨てているというか。。。
ベイスターズとすれば、下手な先発投手をだすよりは
ブルペンを信用しているという所なのだろうか。
まずは上茶谷。
リリーフの時とかわらず、安定感ある投球だったね。
大崩れする雰囲気はまったくなく、4イニングを0点。
球数60球というところで降板。ナイスピッチ。
その間上原の方も、なかなか良くてこちらも0行進。
(1回裏2死満塁という場面があったのだけど
スタジアム到着が間に合ってなくて見ていない)
で、先に動いたのがベイスターズ。5回は三嶋。
順番的には 上茶谷ー入江 で5回までって感じかなと思っていたので
2人目に三嶋が出てきてちょっと驚いた。
で、その三嶋。 先頭のハンソンに被弾。
くーーーっ。先に点を取られてしまった。
しかも、その後に谷内の捕フライを山本が落球。
ヲイヲイ・・・・。しかもボールはフェアグラウンドに落ちるし。
これで、リズムが最悪になったのか、
8番細川9番上原に連続ヒット。
下位打線でビックチャンスを作られてしまって、
慌てて出てきたのが森原。
1番清宮の当たりは ヒット性のあたりも牧の正面。
1塁ランナーが飛び出していて併殺。2死2,3塁に。
2番松本は三振と。
最大のピンチを無失点で切り抜けた。本当にしびれる投球だった。
ベイスターズもついこの間KOしている投手に
沈黙しているわけにはいかず、
6回、佐野が2塁打を放つと、牧が3塁線を破るかという打球を打つも、清宮が好捕。
こいつこんなに守備うまかったっけ??
宮崎はあるかされて、ソトの代打に楠本が四球。
2死満塁から大和がタイムリー。
大和はベイスターズに来てからほんと打撃が良くなった。
頼りになるクラッチヒッターだよ。
でも、反撃はここまで。
けど、森原の後、入江、ウェンデルケンがしっかりつないで
7回裏とうとう勝ち越しの場面。
伊藤が出塁すると、1番関根がバント。
このバントをセカンド悪送球で無死2,3塁。
蛯名が死球で無死満塁。
さぁ、三番佐野。3番に入ってから10日くらい。
この間タイムリーは1本だけと、やはり適性が心配される佐野。
祈るような気持ちで見つめる打席で、期待に応えてくれました。
2点タイムリー!!
で、本来ならここからビックイニングを作るのがベイスターズの持ち味なのだけど
優勝への重圧か
牧、宮崎、楠本とまさかの3者連続三振。
いやー、この3人がまとめて三振するなんて、とても考えられない結果。
まぁ、それでもね。こちらはもう盤石のリレーをすればいいだけですからね。
ほぼほぼ勝利を確信したのもつかの間。
伊勢がご乱調。
松本にヒットを打たれると、3番野村、4番万波に連続四球。
伊勢がねぇ、連続四球って ちょっとこれも考えにくい展開。
さらに、マルチネスにタイムリーを打たれ同点となったところで
エスコバーに交代。
エスコバーも気合が入っていたね。
150後半のストレートをガンガンなげこんでいく。
あれだけのストレートはやはり前に飛ばすのは至難。
ハンソンはショートフライ。谷内もファーストフライ。
細川を三振に切って同点で8回裏へ。
1死から柴田が四球で出塁すると、伊藤がバスターエンドラン。
これが進塁打になって2死2塁で関根が四球。
2死1,2塁。
蛯名の打席で、疑惑の判定。
2ボール1ストライクからワンバウンドとなる(そう見えた)投球に
蛯名のバットがなんとか止まり、ボールはバックネットへと点々と転がる。
ランナーは一斉にスタート。これに捕手がなぜか追わない。
一時は2人がホームに帰ってきて、ゲームが止まる。
(一瞬ボールボーイがインプレー中と思われるボールに触れる?という悪手があって。。。)
球場がなんじゃこりゃ状態に。
審判の説明によると、
蛯名のハーフスイングに、日ハムがリクエスト。ビデオ判定はストライクボールには使えないので、
正確には捕手が球審に確認を要求。てか、スイングだったら振り逃げなんだから、
なぜボールを追わない?って話なんだけど。。。
スイングして空振りしたボールが体にあたると、その時点でボールデッド??
まぁ、いいや。
で、球審の確認結果はノースイング。で、直接投球が蛯名に当たったってことで、死球の判定。
死球なので当たった瞬間にボールデッドになり、ランナーは2、3塁に戻されてゲーム再開。
蛯名は2打席連続で疑惑の死球。(自分の位置からはどちらの死球も当たってるようには見えなかっただけだけど)
ボールボーイとしては一安心の結果(笑)
あれ、蛯名に当たってなかったら、ボールボーイが触ったところでボールデッドになっちゃって
ランナー戻されて なんて話になったら 大変な騒ぎになってだろうね。
で、ざわざわしている感じでゲームが再開して、
佐野が初球を捕手ファールフライ。。。。
サノ~~~~TT
で、同点で9回終わって10回がヤスアキ。
この時点で ヤスアキと坂本しか残ってないからね。
代打も戸柱と京田のみ。。。
勝負は早めにしかけたのが仇にはなってしまったが、
それだけ仕掛けたからこういう展開に持ち込めた感もあり難しい所。
で、ヤスアキが万波に被弾っと。
まるで、内川が放ったホームランのように。
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