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兄弟ってなんやかんや難しい

Fumiyaと『おこく』がFumiyaの弟である『Yuya』について話してくれました。
『Yuya』はカフェ事業である「KAPE TAYO TOKYO」の店長としてM.S.LABに関わっています。
彼に対して、どんな想いを抱いているのでしょうか?

Fumiyaプロフィール
1995年生まれ。静岡県浜松市出身。俳優、歌手、タレント、Youtuberとして、フィリピンを拠点にマルチに活動し、メディアなどでは「フィリピンで1番有名な日本人」と呼ばれている。”ソーシャルメディアクリエイター”とも称され、SNS総フォロワー数は500万人超え。現在はM.S.LAB代表として、日本とフィリピンの架け橋になるため活動中。

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『Yuya』を誘ったのは『おこく』


Fumiya:
周りのみんなが、”思いがけない武器を持っている”って話と”人の価値観を受け入れようと思った”って話の続きなんだけど。
『Yuya』に対して、一番感じた。
『Yuya』は自分の弟で、メンバーの誰よりも昔からの知ってる仲。
そんな弟だからこそ、昔から自分は色々言ってしまっていたんだよね。
『Yuya』が上京してきてから一時期、自分の家に住んでたんだけど、その時は得にひどかったと思って反省してるよ。
「お前、夢ないのか!?」とか「そんな夢なんて浅い!もっと先のこと考えて行動しろ!」とか「ちゃんと努力してるのか?」とか。
まぁ、正直、根本の考え方みたいなのは今と変わらないんだけど。
『Yuya』を受けれるって姿勢が足りなかった、というか無かった。
多分、『Yuya』も「は!?うざ!何もまだ結果出てねぇじゃん」って思ってたと思う。

でも、なんで、そんな仲だった『Yuya』が今も一緒にM.S.LABのメンバーとして一緒に頑張ってくれているかというと、『おこく』が誘ってくれたんだよね。

おこく:
そう、俺が誘ったんだ!
俺が『Yuya』と初めて会ったのって、それこそ、Fumiyaくんの家に『Yuya』が住んでいる頃で、その時は俺らがわちゃわちゃしてる横でソファーに寝転んで、黙ってスマホいじりながら、たまにこっち睨みつけている姿が初対面の時だったね。

Fumiya:
そう、睨みつけてたね。実際に言われたし(笑)
「あの時はいつかお前らやってやろうと思ってた。」って(笑)

おこく:
めちゃめちゃ怖いじゃん(笑)
でも、今はそれだけぶっちゃけて話してくれるようになったのは、本当に誘って良かったと思うね!

ーー『おこく』はなんで『Yuya』を誘おうと思ったの?

おこく:
ちょうど、今一番進んでるカフェ事業「KAPE TAYO TOKYO」の店長を誰にするのか話していたタイミングだったんだけど、俺は『Yuya』一択だったんだよね。

Fumiyaくんが『Yuya』に対して思っていることとか知っていたんだけど、俺は『Yuya』はアツい想いを持った人だっていうのは知ってたから。

それは、Fumiyaくんがフィリピンで大きい規模のライブをするってなった時、俺はフィリピンまで見に行ったんだけど、その時に『Yuya』も来てて、一緒に行動する中で、色々しゃべれたんだ。

『Yuya』はその時に「どうしてもFumiyaと比べられてしまう」って悩んでて、俺も一緒だなって思った。

実は俺にも兄がいて、兄は会社の社長をしてるんだ。
周りは兄の基準があって、そこと比べられてしまうことが多い。
どうしても”弟”としてみられてしまう自分がいて、自分単体で見られているって自覚があんまりないんだよね。
次男でそういう境遇の人って多いんじゃないかな。
だから、『Yuya』の悩みはすごいわかった。

でも、そんな『Yuya』だからこそ考えられることとか、思いつくアイディアとか、アツい想いとかが『Yuya』は持っているっていうのは、フィリピンで一緒に行動してく中で感じたんだよね。
折角、そんな人が身近にいるんだから、それを引き出せないままなのは、すごいもったいないなと思って誘ったって感じかな。

あとは、M.S.LABのプロジェクトに関わる中で『Yuya』が自分として輝ける場所を見つけられることができて、『Yuya』が活躍し続けられる姿が俺には見えたからだね。
本当に誘って良かったよ。

Fumiya:
兄弟だからこそ気付けない部分っていうのはあって、それは自分だけでは絶対に気付けない部分だった。
しかも、『Yuya』の良さっていうのは、自分にとって本当に大切な学びになってる。
しかもそれで、とてもいいチームになってるから、『おこく』にも感謝だね!


『Yuya』の凄さ


おこく:
『Yuya』がこの前、急に部屋の掃除を始めたときは、こいつすごいなって思ったよね!

Fumiya:
そうだね、すごいし、なんか変なやつだなって思ったね(笑)
「いや、急になんで部屋の掃除はじめたの?」
って聞いたら
「そうしたら、Fumiyaとおこくさんが自由に動けるでしょ?
 俺ができないことをできるのが2人だから、2人が部屋が汚いと思って、集中力が下がったり、部屋の掃除を始めるくらいなら、俺が先にやりゃいいじゃん。会社として、そんな時間がもったいないでしょ。」って

本当にこいつすげぇやつだと思ったわ。

おこく:
なんか”痒いとことに手が届く”よりもすごい”痒いところにもう手がある”みたいな感じだね(笑)
自分が置かれてる状況とかなにをすべきかっていう、自分の役割みたいなところをすごい理解してるよね!

Fumiya:
むしろ最近はもう”痒くなりそうなところを掻いてくれてる”状態だね(笑)


おこく:
毎日、家来るしね!
毎日、どんな時間でも来て、どんな時間でも帰ってく。
泊まりゃいいのに(笑)

Fumiya:
一緒に寝るとあの頃の嫌な思い出がよみがえってきそうだからやらないんだって。
あいつなりにコントロールできてるんだよ(笑)

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FumiyaのSNS
Twitter:https://twitter.com/fumfumfum3
Instagram:https://www.instagram.com/23shun_base/
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCi7Ofw4sJynsacr_i6uk_lA

取材・文:Taya

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