仲間とみんなで夢を叶える【1月24日のFumiya週報】
六本木にオープンするカフェを準備中のFumiya。
この1週間で新しい仲間も増えて、さらに動きが加速していきそうです。
Fumiyaプロフィール
1995年生まれ。静岡県浜松市出身。俳優、歌手、タレント、Youtuberとして、フィリピンを拠点にマルチに活動し、メディアなどでは「フィリピンで1番有名な日本人」と呼ばれている。”ソーシャルメディアクリエイター”とも称され、SNS総フォロワー数は500万人超え。現在はM.S.LAB代表として、日本とフィリピンの架け橋になるため活動中。
Fumiyaについて知りたい人はこちら
みんなの夢を叶える場所に
ーーカフェの準備は順調に進んでる?名前が決まったっていう動画もアップしてたよね。
進めてる!名前も決まったし、実はこの1週間で新しい仲間が何人か増えたんだよね。
先週、「フィリピンと日本の架け橋になりたいという熱い思いを持った人DMください」ってツイートしたことを話したじゃない。100くらいの熱いメッセージをもらって、今週はその中から何人かと実際に会ったりzoomで話したりしてた。30人くらいは話したんじゃないかな?
1人1人と話したときに、みんな本当に意志の強い人ばかりで。「フィリピンと日本の架け橋になるためにこんなことしたい!」っていう熱い思いをたくさん聞くことができて、自分もすごく刺激を受けた。自分たちの夢とマッチする人が多すぎて困っちゃうくらいだった。
その中から、今後カフェで一緒に働いていく新メンバーが4人決まったんだ!
ーーFumiyaくんの夢と彼らの夢がマッチする、そんな人たちが新しい仲間になったんだね!
そうそう。これからオープンするカフェは、もちろん来てくれた人にドリンクや空間を楽しんでもらうっていうのはもちろんだけど、それだけじゃなくて、みんなの夢を叶えられる場所にしたい。ポジティブな気持ちになれる場所にしたいんだよね。
例えば、タガログ語で作詞作曲したいっていう人がいたから、みんなで作って歌おうよ、音源にしてカフェでBGMとして流そうよ、とか。環境問題への意識から、着なくなった洋服の切れ端を新しい服に再生したい、そういうブランドを作りたいっていう人がいたから、カフェのお客さんから着れなくなった古着を回収して、作った洋服のポップアップショップをカフェでするのはどうか、っていう提案をしたりとか。
21の面白い男の子がいて、やりたいことを聞いたら「世界一大きいハロハロを食べたい!」って言われたのよ。で、普通だったら「何言ってんだよ」ってなりそうだけど、自分は面白いなと思って。「ギネスの申請方法調べてみてよ」って言ってみたらすぐに調べてきてくれて、「いいじゃん!カフェの事業が進んできたら、企画しよう。で、ギネス取って表彰状をトイレに飾ろう」って話をしたんだよね。”世界一”を持ってるカフェってすごくない?って。
でも全くふざけてるとかじゃなく、彼らの夢を叶えたいのよ。この場所を利用することで、成功体験を作ってほしい。
自分自身はフィリピンでの成功体験ができたからこそ、自信を持ってどんどん行動したり発信したりできたけど、成功体験がないと行動していくことってやっぱり難しい。
でも、実際に行動したり、経験したりすることが大事だと思うんだよね。ネットや人から得た情報をもとに話している人と、自分の経験をもとに話している人を比べたら、圧倒的に後者の方が言葉に重みがあるから。
ーーなるほど。「人の夢を叶えたい」ってギブ精神が強くて素敵だけど、なかなか思えることじゃないと思う。やっぱり人間って自分が大事じゃない。どうしてそう思うようになったの?
自分自身、会社にする前はずっと一人でやってきて、一人で成功して、結局すごく寂しかった。それよりも、成功までの過程を仲間と一緒に楽しんでいる今の方がずっと幸せだからかな。だから、一人でじゃなくてみんなで夢を叶えたい。
それに、「Fumiyaくんだからできる」ともたくさん言われてきたけど、それやめようよ、とも思う。みんなできるから。やるかやらないかだから。だから、他の人にも成功体験を作って自信を持ってほしいなと思う。
「そういうもん」は無くしていこう
今週、議論したことがひとつあって。「テーブルチャージって何のためにあるの?」ってこと。
「テーブルチャージはどんなお店でも当たり前にあるもの」って誰かが言ってたけど、自分は「でも、それってなんで?」って思ったの。何か分からずに払うお金って嫌じゃない?自分で調べもしたけど、モヤモヤしてて。
結局テーブルチャージって、「お店に行ったら払うもの、理由はともかくそういうものだ」っていう固定観念のひとつだよね。この固定観念は壊していこうよ、「そういうもん」っていう考え方はやめようよ、ってメンバーとも話をした。
売上の一部をフィリピンに寄付することはしたいともともと思ってたんだけど、このテーブルチャージを寄付に回したらどうか?っていうのを思いついたんだよね。そうしたら、席数や店舗が増えれば増えるほど寄付額も増える。
自分の中では、六本木だけじゃなくもっと店舗を拡大していきたいと思ってる。でも特に日本人には「あいつ結局金稼ぎか」っていう風に思われそうだと感じていて。「金稼ぎは悪」みたいな風潮があるじゃない。
でも、もしテーブルチャージを寄付に回したら、店舗を増やすことに新しい意味が生まれる。店舗が増えれば増えるほどフィリピンへの還元は大きくなって、例えば学校を作ることもできちゃうかもしれない。
自分の中では「フィリピンと日本の架け橋になる」っていうブレない軸があって、それを勘違いされたくはないから、こういう意義の部分もしっかり発信していこうと思った。
ーーすごくいいアイデア。もう次の店舗のことも考えているの?
まあ、自分の中ではうっすら考え始めてはいるけど、とにかくまずは六本木のお店をちゃんとオープンして成功させないといけない。
あんまり次へ次へと急ぎすぎると、またメンバーに怒られちゃうし(笑)
—-------
FumiyaのSNS
Twitter:https://twitter.com/fumfumfum3
Instagram:https://www.instagram.com/23shun_base/
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCi7Ofw4sJynsacr_i6uk_lA
取材・文:伊藤真莉