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村づくり型不動産経営術5 【間取り決定編】

本日は、月末の31日です。
年始から富山、群馬、山形、岩手と出張続きで濃密な時間を過ごしていたからでしょうか。まだ1ヶ月かと。気持ちは3ヶ月ぐらい経っている気がします。

ということで、月末が来ましたので、本日は月1回のメンバーシップ限定のシリーズである『村づくり型不動産経営術』の第5弾の記事を書いていきたいと思います。気になる方は、月額1500円のメンバーシップ・『村づくり』の仕事と暮らしにご加入ください。普段の有料記事も読めて、メンバーシップ限定の記事を読めますので、お得なメンバーシップとなっております。
お陰様で、1月はメンバーシップの登録が10名以上新規で増えて、とても嬉しいです。
これからも、メンバーシップ限定のシリーズである『村づくり型不動産経営術』に始まり、最近、人気のまちづくりスキルセットシリーズも上げていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
まちづくりなどを頑張っている友人などに是非、進めてください!

 それでは、今回の第5弾ですが、
今までを振り返ると、第1弾では、どのエリアに不動産開発及び地域開発をしていくのが良いか?!そのポイントについて記事にしました。

 第2弾では、コンセプトづくり編の前編として、地域の課題や資源をきちんと分析し「目的の設置」について解説しました。

 そして、前回の第3弾は、「目的設定」の後の実際の具体的なコンセプトをどのようにつくっていくか、具体のビジョンメイキングについて解説していきました。

 今回の第4弾では、具体のビジョンを実現するための入居者探しについて、解説していきました。


 不動産経営をする時に意識する10個のポイントを毎度、掲載していますが、今回は第5弾ということで「間取り」について掲載していきます。
1.エリア選定
2.そこで創り出す暮らしのコンセプトづくり
3.入居者探し
4.間取り ←今回はココ!
5.caprate/実質利回り
6.キャッシュフロー
7.資金調達
8.想定売却益
9.チームビルディングと役割分担
10.クオリティコントロール


間取りはどうやって決める?

 前回の第4弾の記事では、「入居者探し」でした。そう、「入居者先決め」ですので、実は「間取り」は大きく悩む必要はないのです。
 つまり、入居者が家族世帯か、単身世帯か、それによって間取りは決まるだけですので、そこまで思い悩む必要なないのです。
 もちろん、最初の段階でマーケティングや自分たちの望む地域ビジョンの中で、家族世帯が良いのか?単身世帯が良いのか?という議論があり、仮説は立てて、事業は始めますが、そこに縛られる必要はありません。

「観測気球」を上げる

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建築設計事務所から公務員を渡り歩き、2020年に起業。建築設計と地域開発事業を軸とした株式会社L・P…

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