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Arduinoによるシンセ制作 To Doリスト

マイコンを使ってシンセサイザーを作っているのですが、
そもそもの発端は以前ブラウザベースのグルーヴマシンを作っていたのが発端です。

これは、私にとっても珍しく完成まで持っていけたプロジェクトでした。ゲーム制作とかも挑戦したことはあるのですが、ほぼ全部途中で投げ出してます。

しかし、珍しくこのプロジェクトは完了できました。作った本人も結構遊べるし。お気に入りです。とても満足感がある開発でした。
人呼んで"Groove BoX SA-020"
そのように名付けました。
これを実機化するのが目的です。
しかしやることが煩雑になって来ているので、今までにできたもの。これからやるべきことをまとめておきます。

基礎の勉強

とにかく最初は抵抗って?LEDって?そもそも何なのと言うレベルからのスタートです。
・電子工作として必要な勉強をする
・必要な部材を揃える
・必要な道具を揃える
・Arduinoの基本的なプログラミングを学ぶ
ここまではLチカから始まり、ブレッドボードを用いた基本的な実験を学びました。ここでは配線したパーツがしっかり動く事にかなり感動しました。
決して電子工作の敷居は高くないと言うことを強調したいです。

応用の勉強

SA-020はとにかく沢山のボタンとかLED、それにツマミを実装したプログラムでした。これをハードウェアで実装するわけですが、電子工作の基礎勉強で使ったArduinoでは、入出力のIOが圧倒的に足りません。
ハード設計を始める前に、このIO足りない問題を解決する方法を調べていきました。

・シフトレジスタ
・アナログマルチプレクサ
・回路設計ソフトFritzingの使い方
・抵抗アレイ、LEDアレイの活用方法など

ハードの基本

・データシートの読み方
・ブレッドボードの仕組み
・ユニバーサル基盤の取り扱い
・ハンダゴテの練習
・電源の確保
ここはまだまだ未知数

プログラミング

・メモリ容量管理
・ビット演算
・シリアル接続
このあたりはSA-020の開発では無視していたシビアな処理効率が求められるという。”現実”の厳しさがわかりますね。

これからやること

ここからは宿題です

・シフトレジスタによるLED制御 完了
・シフトレジスタによるスイッチ入力 完了
・アナログマルチプレクサによる入力 実験中
・アナログマルチプレクサのカスケード接続 予定
・ここまでのモジュールを結合する 予定
・ブレッドボード上の外観をFIXする 予定
・プログラム実装 シンセのステップシーケンサ 予定
・プログラム実装 波形選択 予定
・プログラム実装 ドラム波形の実装 予定
・プログラム実装 ドラム音源のシーケンサ制御 予定
・プログラム実装 エンベロープ、フィルターの制御 予定
・プログラム実装 エフェクターの実装 予定
・プログラム実装 ドラム音源のステップシーケンサ実装 予定
・プログラム実装 シンセとドラムのミュート処理実装 予定

・全部の配線を綺麗に整える作業! 予定

ここまででプロトタイピングは終わる予定です。これでSA-020の機能としてはいけるのではないかと思っています。
まだまだ長い。。しかし楽しんでいます。
ToDoが明らかになったので粛々と進めましょう。

プロトタイプが終わったあと

これらはブレッドボードで実装されるのですが、
ここからはユニバーサル基板の上に実装することを計画しています。
さらにこれらを収納する筐体を作成したいと思います。

もっとあとの話

プリント基板に実装しても良いんじゃないか。
流石にレベル高すぎな感じですかね。未知数です。

またがんばります!

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