エンディングノート
母の病状がはっきりしていないが、親戚や知人に連絡するにしても番号が全く分からない。
病院に提示する保険証もどこにあるか分からない。
長期入院になるだろうけど、医療保険は入っているのか?
そもそもどこの保険と契約しているのかも分からない。
そんな時にふと思い出したのが、エンディングノートだ。
エンディングノートが話題になった10年ほど前に、母親にエンディングノートを渡して記入してもらっていたためそれを探し出し、ある程度の情報はわかった。
エンディングノートには、保険契約、クレジットカード、キャッシュカード、ダイレクトバンキングの情報、親戚、知人の連絡先、家系図など様々書かれていたので非常に役に立った。
これがなければお手上げだった。
入院時の対応方法も書かれていたので、親族以外の面会はなしとし、知人には連絡しないこととした。
エンディングノートにはカードや通帳、保険証などの置き場所の詳細までは記載欄がないので、母は気を利かせて置き場所の写真まで撮影してプリントアウトされていたので、探す手間も省けた。
写真がなければありとあらゆる場所を探さなければいけなかったので助かった。
ただ、エンディングノートや写真などは当時のものとなっていたため、パスワードが古かったり、場所が変わっていたりして一部はスムーズに行かなかったので、定期的に見直しておがなければ意味のないものになってします可能性あり。