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スギとクロモジの精油を購入しました!
森の香り・国産精油
こんにちは。アロマセラピストの和田文緒です。
シーズというサロンで働いております。
アロマテラピーの世界では国産精油が活躍する場面が増えていますね。
以前は、臨床で使うのは真正ラベンダーやローズマリー、フランキンセンス(乳香)など海外産の精油がほとんどで、日本の芳香植物由来の精油はごく限られたものしか入手できませんでした。
アロマテラピーの現場ではホウショウ、クロモジ、青森ヒバ、スギ枝葉の香りをよく使います。落ち着きたいときに好まれるクライアントさんがいらっしゃるんですよ。
青森ヒバをメインとしたブレンド例をご紹介しますね。
使ったのは下記の5種類です。
カモミールローマン
ベルガモットFCF
ラベンダーAOP
ゼラニウム・エジプト
青森ヒバ
これね、なかなか評判がよくてリピートされる方がとっても多いのです。
単品だとヒバって感じなのですがうまく調和しており、落ち着きます。
どちらかというと夜にむく香りかと思います。
香りの手仕事ワークショップでお出ししているので使ってみてくださいね。
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スギは一属一種:学名はCryptomeria japonica
私が住んでいる日本は森林の多い国です。林業に使われることがほとんどの樹木ですがアロマ資源としてみるか、材の資源ととしてみるかで扱いや見方も変わってきます。
写真は宮崎の森を訪れたときのものです。
林業の専門家の案内で森に入らせていただきました。手にしているのは伐採した場からのスギの木の頂点の部分です。
切り口や枝葉からはとてもすがすがしい香りがしました。
杉の精油も人気の香り。
国内のスギの品種は系統を含めると150を超えるといいます。
産地によっても香りが若干異なるのですが、蒸留所の違いもあるかもしれませんね。精油は加工品ですので作り手によってだいぶカラーが出てきます。
さまざまな産地から選べるのも魅力の一つだと思います。
愛されるkuromoji・黒文字・クロモジ
柔らかな香り、甘い香り、ほっとする、そんなふうにあらわされるのはかわいらしい樹木・クロモジ。私もこの樹種は大好きなのですが自生地によって種類が違うのですよ。
昨年は、福島県のオオバクロモジと大分県のケクロモジを見に行きました。
だいぶ香りの印象が異なるクロモジですがスギ林の中に自生していたのは共通していました。
クロモジって高級爪楊枝のことだと思っていたのはだいぶ前、
今はクロモジ精油のことだってピンとくる方が多いですね。
それだけ認知度が上がってきたのかもしれませんね。
日常のアロマセルフケアではクロモジ芳香蒸留水も人気です。
化粧水にしたり、入浴剤にする方が多いようです。