今日のできごと|姓名判断でまさかの事態
ふみのてです。
今日は朝から病院を受診してきました。
1ヶ月ほど前から続く膝内側の謎の痛みが強くなり、いよいよかと重い腰を上げて整形外科へ。
結果、特に問題なく湿布だけ処方してもらいました。
ほっとひと安心。だけど原因不明って一番困るやつですよね。
家から近いけれどほとんど行く機会がなかった総合病院。
いい病院だったな。
患者さんとスタッフさんの会話とか雰囲気がやさしかった。
さてと、今日も自己紹介のつづきを書くとしよう。
……その予定だったのですがね。
どうしても書いておきたいことがおきてしまいましてね。
急きょ『今日のできごと』をお送りします。
『姓名判断』あなどるなかれ
病院を終え、ミスドでお茶して帰ろ〜と立ち寄ったイオンで、たまたま目にとまった
【姓名判断 無料】
の文字。
いい人そうな鑑定士のおじさん2人が談笑している。お客さんは誰もいない。
「なんか気になるからやってみるか」
と軽い気持ちでひとりのおじさんに声をかけた。
(ここは家の近くのイオン。ママ友とか誰かに見られたら恥ずかしい……。なんて気持ちがあったらこの物語は始まらなかった)
『姓名判断』、やったことありますか?
私は面と向かって鑑定士の方にみてもらったのは初めてでした。
おじさん(73歳だそう)、思った通りいい感じの方。話は長いし余談も多かったけどね。許容範囲。
さっそく紙に漢字で名前書いて、画数をみてもらいます。
ここからですよ。
まさか、数分前にあんな軽い気持ちで名前を書いただけなのに、
書いてしまったがために、
人生を揺るがすような衝撃の結果を聞くことになるとは。
(おじさんはちゃんと言ってた。良いも悪いも本当のことしか言わないからね、聞いて後悔する人もたくさん居るけどそれでもいいかい?と…)
憶えている限りで言われた話をざっとまとめると、
名前の19画はとんでもなく凶!!!(※画数の数え方は流派?によって違う)
2年後くらいからじわじわとその凶がやってくる
凶はすべて(健康、お金、家庭など)においていろいろあるが、特に「孤独」を表す。私の場合、離婚とか早くに夫に先立たれるとか
名字の画数のおかげで全体として中和されてはいるが、名前がとんでもない凶な限り宿命は変わらない
こんな感じ。
ド直球でまーまー衝撃的なことを次々と言われ、冷静沈着な私でもまーまー動揺しました。
そしてさらに、一番ショッキングなことを聞いてしまいました。
「あなたのとんでもない凶は、娘さんにふりかかってくる」
ああそうなるのね。
私ひとりの問題じゃないのね。
「ど う し よ う」
ふつうに焦ったよ、怖いと思ったよ。
「どうしたらいいですか?」
宿命ならどうにもできないのよねと思いつつ、まさに藁にもすがる思いで聞きました。
「判子をつくるんよ」
……え?ハンコ?
ん??判子で宿命変えられるん!?
……
ご想像のとおり、ここからその「判子」の説明が始まりました。
一応ざっとまとめると、
線を足して良い画数にした「名前の実印」をつくる(手彫りで作ってくれる工房がある)
その実印で役場に印鑑証明を出すことで、改名した(宿命が変わった)ことになる→つまり娘に凶がふりかかることが無くなる
ただしい実印の使い方、保管方法を守ること
判子はあなたの身代わり
判子には持つ部分が象牙と水牛の2種類があり、どちらに当てはまるか人によって違う(象牙のほうがお高い)
私は水牛タイプで、お値段13万(たぶん)くらい
とのことでした。
まだこのときは真剣に悩んでいた。
13万でトンデモナイ大凶を免れられるのなら…
娘に不幸がふりかからなくなるなら…
ってね。
でも結局、
「(判子を買うか)すぐには決められないので今日は帰ります。ありがとうございました!」
とあいさつをして席を立ちました。
おじさんは全く押し売りしてこなかったし、名刺や連絡先を渡してくることもなかった。
「これは縁だから。もう次は無い。今決められないってことはそういうことだよ」
って。最後に妙にホンモノっぽいことを言っていた。(いやホンモノなんだろうけど)
っはーーーーー。
とにかく何だかすごく疲れた……。
ふりかえって思うこと
今日のできごと、
おじさんに言われた話を、少し時間をおいて落ち着いてからふりかえってみた。
まず、『判断結果』について。
嘘か本当か?
信じるか信じないか?
私は『信じる。本当だと思う』
ただ、あくまで『数ある本当(事実)のうちのひとつ』としてね。
おじさんの姓名判断ではトンデモナイ大凶。
お姉さん(仮)の姓名判断では恐ろしく強運。
おばさま(仮)の手相鑑定ではいたって平凡。
こういうことだよね?
だから、今日の結果は『信じるけど受け取らない』が正しい言い方かな。
でもまあ「受け取らない」と言いつつも、自分にプラスになるような教訓めいたものに結びつけたくなるよね……。
いいように考えるってやつ。得意です。
考えた結果、このふたつに尽きるなと。
感謝しよう
気をつけよう
当たり前のやつです。
当たり前だけど、だからこそ忘れがちなやつ。
私は特に、『夫に感謝』だと思いました。
夫の姓になれたおかげで救われている部分があるわけだし。(おいめっちゃ真に受けてるやん笑)
あと、夫が心配性のおかげでいろいろな危機を免れているのかも!?とも思ったりして。
『気をつけよう』は、そのまんま。
注意散漫な私への戒めです。
あと付けだけど、『氣をつけよう』もいいな。
のびのびして食べたいもの食べて、エネルギーを上げていこう!
とこんなところで、今日のできごと報告は終わりにしたいと思います。
長々とお付き合いいただきありがとうございました。
おやすみなさい。