【心臓止まるかと思った話】
うちのパピコちゃん(彼女が妊娠中つわりがひどくてアイスのパピコしか食べられなかったときにつけたあだ名ww)がここ数日ウィルス性の胃腸炎で下痢と嘔吐の繰り返し、、、と思ったら今朝方白目むいて痙攣おこして病院に救急搬送。。。結論もう大丈夫なんですが、マジ心臓止まるかと思いました😭
頭パニックで手は震え110番なのか119番なのかもわからなくなりそうでしたが、自分に「落ち着け、落ち着け」と言い聞かせ、119番を押して「火事ですか?救急ですか?」の質問や住所を冷静に答え、パピコの気道を確保しながら救急車を待つ時間の長いこと。。。 救急車到着の前に体の硬直が治り、呼吸も戻ったものの寝ているのか意識がないのかわからず不安なまま救急隊を待つ。救急車が到着したときの安心感、「大丈夫ですよ」と言ってもらったときの心強さ。そのひとつひとつが忘れられません。
パジャマのまま彼女と2人救急車に乗り込み(初救急車!)1日病院付き添い。
いろいろ検査しましたが、下痢と嘔吐による脱水症状のためにひきつけを起こしたとのことでした。人生初点滴にギャン泣きするも夕方帰宅後にはすっかり元気になって笑顔も戻り、今は隣ですやすや寝ています。(寝顔はいつ見ても激かわいいww)
病室でポタポタと点滴が落ちるのを見ながら代わり番こにパピコを抱っこし、彼女と2人、いろいろ話をしました。僕が今日はたまたまスケジュールがゆるくて自宅にいたからよかったのですが、もしどちらか1人しかいなかったらと考えると。。。例えどうしてもの仕事があったとしても、こんな状況じゃ仕事なんか行けるわけがありません。
世の中の親御さんは多かれ少なかれ、このような経験をしているのだなぁ、、、たった1人でこれなんだから3人兄妹とかシングルマザー・シングルファーザーでこの日常とかリスペクトしかありません。
パピコが生まれてから14ヶ月、僕の日常もすっかり変わりました。相変わらず飲んではおりますが(苦笑)子どもや家族を中心とした生活に。パピコが痛そうだったり苦しそうだったりするときに、できることなら代わってあげたいと素直に思う、まさに「自分より大切な人」というのはこういうことなんだなと。そして僕も今までこうやって育ててきてもらったんだなと。
良いことも悪いことも新しい発見の連続で、その度に自分の中にこんな感情もあったんだ、と今まで経験したことのなかったたくさんの感情に触れ、より豊かな毎日です。彼女とはピンチを乗り越えるたびに繋がりが深まり、こうやって一歩一歩、家族になっていくのだなぁとも。
子どもを持たなければ幸せになれない、と言うつもりは一切ありません。自分には子どもは必要ないという選択肢ももちろんありでしょう。
ただ、子どもを持ちたいという想いがあるのに、LGBTQであるという理由だけで、血の繋がりがないという理由だけで、こんなに素晴らしい人生の機会をはなから諦めている、というより社会から諦めさせられている現状は変えるべきと強く感じています。
夫婦別姓や同性婚、男性育休などについて、ここ最近もいろいろ話題になっていましたが、個人のライフスタイルが多様化する中、ファミリーのあり方も多様化しています。ルールとリアルがあまりにもちぐはぐになりすぎている現状の日本社会。選択肢を増やすことは、誰もが暮らしやすい社会をつくることなのではないでしょうか?
これからも僕たちなりのファミリースタイルで、何気ない日常を大切にしながら、1日いちにちを感謝と共に過ごしていきたいと、改めて強く思う1日となりました。
あぁ、本当にパピコが無事でよかった😭あたたかいお言葉をいただいたみなさま、本当にありがとうございましたmm
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写真は人生初点滴を刺された箇所に貼られたアンパンマン絆創膏。