Python 3大webフレームワーク
Pythonは比較的何でもできる言語で、Webもいけます。
Webフレームワークはなにがあるのー?という問いには、だいたい以下の3つが挙げられると思います。
1. Django(ジャンゴ)
2. Flask(フラスコ)
3. Bottle(ボトル)
上から順に規模感が大きいものになってます。
Django
Djangoはフルスタックと呼ばれる種類のもので、Djangoだけでwebの基本は揃います。
その分重量級です。
Django独自のORMを備えており、MySQLやSQLite、ProgreSQLなどが使えます。
デフォルトはSQLiteになっていて、設定をちょいと変えるだけで変更ができます。
最近はFirebaseのDBを使う人も増えているんだとか。
機能をアプリケーションという単位で区切ることができ、他の人が作ったアプリケーションを用意に組み込むことができます。(pipでいける)
かなりメジャーなものなので、DjangoアプリケーションはGithubで検索すればたくさん出てきます。
Flask
規模感は3つの中では中程度。
といっても初期状態は結構ミニマルなので、扱いやすいです。
こちらもアドオンのような感じで機能を拡張することができます。
大規模開発においても、ブループリントという仕組みで十分耐えうる設計になっています。
日本語文献も割とおおいので、他言語でwebフレームワークに慣れている人はこちらをまず試すといいかと思います。
Bottle
1つだけのファイルでできているミニマルなフレームワーク。
規模感は最小。
気軽にPythonのwebフレームワークを使ってみたいときや、小規模アプリケーションの開発に向いてます。
その分機能も必要最低限なので、十分な設計が必要になるような規模のアプリケーション開発には向いてません。
Pythonもwebフレームワークも初めてという人には、学習に最適かと思います。