バイリンガル保育園→学童卒園!夏休みに娘が勉強で自走できた理由
現在小学4年生の長女の夏休みがもうすぐ終わります。始まる前は長いと思っていても案外早く感じるのは毎年のこと。
共働き家庭の夏休みの対応はけっこう大変です。何とかやりくりをつけてこれまでも過ごしてきました。
3年生までの夏休みは学童がメイン。
娘の学童はバイリンガル保育園が併設する学童です。
娘はこのバイリンガル園に年長児(5歳)に認可保育園から転園しました。
5歳からの転園に不安はありましたが、
・日常会話が英語でネイティブの先生がいること
・年長児には小学1年生レベルの算数と国語の学習の時間があること
に魅力を感じました。
語学は早くに触れるほど習得が早いと思われますし、保育時間内で学習の時間が毎日一定時間あると、お稽古に別で通わなくてもよくてラクかなと感じたからです。
本人も一緒に見学・体験させてみたところ、気に入って転園することになりました。
それまでの保育園よりも自由度が高く、教室に音楽が流れていたり、パーティーが開始されたりと楽しそうな雰囲気が伝わってきました。
併設している学童にもそのまま進学。
小3で英検準2級に合格することが出来ました。
本来であれば3年生で終了するはずの学童に4年生になっても通わせてもらっていました。
その一方で2年生から通い始めた大手塾のカリキュラムの分量が増えてきて、本人は学童と塾の両立が厳しいと感じ始めていたようでした。
英語の学習も、そこでの先生やお友達との交流も楽しんでいた娘は悩んだ結果、学童は卒業することを選択。夏からは塾の夏期講習の通塾と学習に力を入れることを自ら決めました。
そして夏休み。夏期講習が飛び飛びに14日間入ります。そのたびに通塾と家庭学習をこなす娘。
2年生、3年生の通塾とは違う、中学受験を意識したレベルの高い勉強に学童を諦め、頑張ってついていこうとする姿がありました。
2年生の段階では私が決めた通塾でしたが、4年生に進級するにあたって、またそれ以降も、本人にやる気がないようであったら退塾しようと決めていました。
共働き家庭ではおそらく勉強の伴走をすべて行うのは難しいです。
早い段階で塾という環境に慣れて、自走できる力をつけておいてほしいと願って周囲の反対の声もありつつ決めた低学年からの通塾。
おかげで机の前に座る習慣が少しは確立出来ていたのだと思います。
もちろん、この先もうやめたいと言う日が来るかもしれませんが、夏期講習最終日のテストのために苦手分野を中心に自ら机の前に座って3時間以上勉強することが出来たことに成長を感じました。
中学受験はまだ先のことで、娘がどう進学するかは本当に未定ですが、塾のカリキュラムに沿っていけば離脱しない限りは受験へとつながっていきます。
小学生の間に勉強中心の生活となってしまうことへの葛藤はありますが、やはり知識があるのとないのとでは、これから思考力を深めていくのに差がでてしまうのではないか。中学生になってからも新しい知識をたくさん吸収することにはなるのですが、その土台に学習習慣があれば理解力はより深まるのではないかと思うのです。
「なぜ勉強が必要なのか」
「学びが人生にどのような影響を与えるか」
娘には、私自身の経験から出た私なりの答えを筋道立てて説明しています。
やみくもに「勉強しなさい」とだけ言わない。
どうして勉強した方が良いと思っているかの理由を話してあとは娘に任せる。
親の意向を汲んで行動してる面もあるとは思いますが、納得して理解して、自分のために勉強に向き合う事で学ぶ喜びを感じてほしいです。