ポートランド ひとり旅日記 vol.2 <素敵な朝を過ごすならSweedeedeeで〉
2017年5月のゴールデンウィークにひとりで訪れた、
ポートランドでの旅の思い出を綴ります。
今回はVOl.2。
街で出会った大好きなカフェについて。
小さくてあたたかくて。私にとってのパーフェクトなカフェ
これまでもロンドン、ニューヨーク、台北、東京 etc・・
色々な都市で色々なカフェに出会ってきましたが、
ポートランドで訪れたSweedeedeeが
わたしの中での
No. 1カフェかもしれません。
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エースホテルのある、
ダウンタウンからは少し、離れているので
バスで、移動します。
ここに来たかったのは多くのガイド本や雑誌
などで
「最高の朝食を食べたいなら、ぜったいにいくべきお店」
と、紹介されていたので、
必ず来てみたかった場所でした。
朝は早めに起きて、支度します。
今日の予定や移動手段を調べてから、
近くのバス停から、バスに乗って
いざ、お店へ。
※以下が当時のスクリーンショット。
エースホテルからはだいたいバスで30分弱。
近くのバス停に到着。
少しだけ歩いて、お店に向かいます。
ポートランドはどこのエリアであっても
とても歩きやすい。
すがすがしい朝の空気を
味わいながら歩いてお店に向います。
お店に到着。
外観からして、可愛い!
Sweedeedeeは、閑静な住宅街の中あって、
街中にあるお店とは
また雰囲気が全然違います。
近くに住むネイバーフットたちが
寝起きにパーカーをさっと羽織っただけの
スタイルでコーヒーと朝食を目当てに次々とやってきます。
お店の中はこんな感じ。
※食べることに夢中で、店の写真を撮り忘れ、以下の写真sweedeedeeのblogより拝借
この日は平日にもかかわらず、多くのお客さんで
にぎわっていて、すぐに満席に。
20-30代ぐらいのクリエイティブな雰囲気が漂う若者たちから
地元の品の良いおじさまおばさまたちまで。
ここに朝の時間を楽しみに来ているようで
お店中に、あかるい空気が流れています。
センスのいい心地のいい音楽がレコードが流れていきます。
音も、アナログで気持ちがいい・・
隣のミシシッピレコードセレクトのようです。
お店のインテリアのセンス、とても好きです。。
決して華美ではないですが、
きれいに掃除が行き届き、
丁寧に育てられた植物が
ところどころにディスプレイされていて、
席には、新鮮な花が置かれています。
家具や内装のデザインも、さりげなく、
センス良く整えられています。
さて、席に着く前に、まずカウンターで
注文を済ませます。
その後、席を案内されるスタイルです。
いろいろと気になるメニューはありましたが、
事前に決めていた、Breakfast Plateを注文します。
お店の方は、どなたもみんなフレンドリーで笑顔がとても素敵!心細いひとり旅で少しだけほっこりします。
コーヒーを注文すると、
カップを手渡されて、店内にあるコーヒーサーバーから自由に注いで飲むことができます。
10分ぐらい待って
料理が来ました。
パンがびっくりするほどおいしい…!
優しくて、ほかほかしているのに、
外がカリッとしていて、ほんのり甘くて。
調理場の奥ではパンや、お菓子を
せっせとやいている姿が見られます。
サラダは、野菜の味がしっかりとしていて
薄味のドレッシングでより野菜のおいしさが
際立っている…!
添えられたチーズの塩気や
果物の甘味が感じられるジャムを
時々パンにつけながらパクパクと食べ・・
あっという間に間食してしました。
ここでは、すべての食材を
ポートランド製の、
オーガニック食材にこだわり、器も地元の陶芸家のもの。
私も、この旅をきっかけに、
ポートランドのアーティスト、Dina Noさんの
色鮮やかな素敵な器に惚れ込み、
実際に自宅で使っています。
↓ブルーの鮮やかな色がお気に入りのプレート。
Sweedeedeeの人気メニューは、
ハニータルトだそうで、
TO GOで買っている方もちらほら。
お店の雰囲気が良いだけでなく、丁寧に作られたお料理やコーヒーも、とても美味しく、人気の理由がよくわかりました。
ゆったりと、自由で、ピースフルな雰囲気で溢れていて、地元民が。毎日通いたくなる理由も肯けます。
わたしにとっては、このお店のセンス、体に優しい丁寧な料理、そしてこのお店から漂う哲学のようなもの、すべてが、暮らしのお手本です。