【妊娠中期】インドスタイルは体を熱くする食べ物はNG。鉄分豊富なおすすめのマタニティフード5選
ナマステ。
妊娠5ヶ月(19週)でインドに移住してきてから
あっという間に1ヶ月半が経ちました。(早い!)
日本にいる時から、妊娠時期の
GOODフードとNGフードを
インドママから教わりながら
過ごすようにしていた私ですが、
インド生活では、さらに充実した食生活を
送っているように感じています。
妊婦さんが摂取した方が良いとされる
基本的な食材は世界共通かと思われますが、
ここではインドならでは伝統的な考え方を
シェアできればと思います。
今回は、現在の妊娠期に合わせた食材を紹介しますが、
妊娠初期の頃の食材も、追って綴りたいと思いますので
是非そちらも後日ご覧ください。
1.ダリア(Dalia)
ダリアは、生の小麦全体を粗挽きしたものです。
食物繊維が豊富で、鉄、マグネシウム、
タンパク質なども含まれています。
小麦でできている食材なので、
グルテンフリーではありませんが、
栄養豊富で腹持ちも良く、朝食にオススメです。
[食べ方]
①ダリアをフライパンで乾煎りする。
②水と砂糖を加え煮詰める。
熱々のうちにいただきます。
*お好みのミルクを加えて食べても美味しいです!
2.黒ひよこ豆(カーラチャナ)
黒ひよこ豆は、鉄分豊富で、
妊娠期はもちろん、
授乳期にもおすすめの食材です。
また食物繊維やタンパク質、
ビタミン、ミネラルも豊富なので、
毎朝大さじ1〜2くらいの量を
食べるようにしています。
[食べ方]
①夜のうちに黒ひよこ豆を洗い、水につけておく。
②翌朝水気を切ってそのまま食べたり、
サラダに混ぜて食べます。
*写真のような少し芽が出た状態は栄養価が高く、
①の水気を切ったひよこ豆を
ふきんなどに包んで一晩おくと芽がでます。
3.レーズン(大サイズ&小サイズ)
鉄分、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、
妊娠中の便秘、貧血の予防や
母子の骨の強化が期待できるとされています。
効果的な食べ方のポイントは、
“水に浸すこと”。
一晩水に浸しすことで、皮に含まれる
ビタミン、ミネラルが水に溶け出します。
[食べ方]
①夜のうちに水につけておく。
②翌朝水気を切ってそのまま食べる。
*浸した水にもレーズンの栄養素が
溶け出しているので、
この水を飲むのもGood。
4.フルーツ4種(オレンジ、バナナ、りんご、スイカ)
フルーツは妊婦さんにとって
大切な栄養源。
中でも特にオススメなのがこの4種。
間食に少しずつ食べるのがオススメです!
オレンジ
水分を保ち、ビタミンCが豊富
バナナ
貧血を防ぎ、結腸の健康を維持するのに役立つ
1日1本が適量。
りんご
食物繊維、ビタミン、カリウムが豊富
スイカ
水分豊富で電化質バランスの維持に役立つ
5. 3リットル以上の水分
スープなどの水分も含め、3リットル以上。
これは毎回、検診の度に強く言われます。
水分は、赤ちゃんのためにも、
妊娠中のママのためにも必要不可欠。
便秘やむくみの予防のためにも
こまめに摂ることをオススメします。
(私も意識的に3リットル飲むようにしたら
便秘が緩和されました)
オススメの飲み方は、
朝起きてすぐ、コップ1杯の白湯を飲み、
食事や間食の前後に1杯ずつ、
就寝前に1杯とこまめに飲むと
こまめに飲めちゃいます。
【体を熱くする食べ物の代表&妊娠中避けた方が良い果物2選】
①体を熱くする食べ物
体の深部を熱くする食べ物は、
流産や早産につながるとされ、
妊娠初期〜中期は避けるべきと
インドでは考えられています。
〈体を熱くする食べ物の例〉
・ナッツ(ココナッツ、水に浸し皮をむいたアーモンド以外)
・乾燥生姜
・牛肉、鶏肉、豚肉
・魚
・そば粉 など
また、フルーツ、野菜は積極的に
食べるべきですが、
避けた方が良いフルーツが2つあります。
(インド産婦人科主治医のアドバイスに基づく)
②避けた方が良いフルーツ
◆パパイヤ
未熟、半熟のパパイヤは、
早産を誘発する可能性があるため
オススメされません。
熟したパパイヤはビタミンと鉄分が豊富で
適度に摂取するのは良いようです。
◆パイナップル
パイナップルに含まれる酵素の影響で
早産や流産のリスクを高める可能性があり
オススメされません。
また、妊娠中に下痢を引き起こす可能性も
考えられることも1つの要因のようです。
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