DIY ツーバイ材とオイルステインで玄関すのこをつくってみた
コロナで自粛中に家の時間が多いので、家を少しずつアップデートしたいなと思い、ピッタリな玄関すのこオイルステインで塗って作ったので、やり方や使った機材をご紹介。
なんでぴったり玄関すのこをつくったか。
今までのウォークインシューズクローゼットまで行くのに、毎回サンダルはいて、バックからもの取ったり、靴を履こうと思っても、靴はウォークインシューにあるから、サンダルはいて、ウォークインシューで履き替えていました。
ちょっとちょうどいい画像がなかったのですが、こんなかんじでウォークインシュー(右の部分)に行くのが億劫になり、何足も玄関に靴を並べていました。
写真右がウォークインシューですが、写真左がリビングのドアです。
靴をしまったら、まあサンダルとかに履き替えて、玄関戻って、リビング行くみたいな変なオペレーションになってました。
なので、玄関にすのこをおいて、ウォークインシューまで靴を履かずに行ける「橋」を作るのが一番の目的です。
最終的にはこんな感じできました。
前の写真とアングルが違いますが、ウォークインシュー側で撮ったものです。靴箱もこれに合わせて作りました。(ちょっと汚いけど。)
こうやってウォークインシューまでサンダルに履き替えなくても行けますっていうのを実現するとすごく快適!
こっから作り方
まずSPFのツーバイ(乾燥で38mm)とワンバイ(乾燥で19mm)を買ってきました。ワンバイ材をすのこの下部分にして、すのこ部分をツーバイ材っていう風に考えていました。設計は僕はいつも適当にノートに走り書きスケッチレベルで現場で頑張るタイプです。
切り出しと仮組み
僕はもともとDIYは薄いOSB(上の靴箱で使ってる材)とかワンバイ材が多かったので、この丸鋸で十分でした。
軽くて、充電式ですごく扱いやすかったのですが、切込み深さが26mmまでしかなく、ツーバイ(38mm)切れないじゃんっていう。。。(
そこでJOYFUL HONDAで箱無し現品限りでこちらを購入。
たしか18000円くらいしてくれた気がした。充電式ではないけど、取り回しはそこまで大変ではないし、何よりパワフルで精度高いし、切り口きれい。
バシバシ切りました。
それをまず仮組みすると。
ワンバイ材ですのこ下の部分を作るより、ツーバイ材だけで作ったほうが厚みがでて重厚感があっていいことがわかり、ツーバイ材だけで作ることに。あと、ぴったりの寸法で作れるのはきもちいいね。
これを今回はオイルステインで木目を残しつつきれいに仕上げる。
オイルステインの塗る準備
まえにウッドデッキに屋外材用の塗料塗って失敗していたので、しっかり調べて実施。今回は有名なWatocoオイルではなく、Vatonにしました。
正直選択したときの理由はあまりないです。今度Watocoも使ってみよう。
で、まず塗る前にサンダーがけ。僕はいっぺんにできるようにクランプで材を挟んで、電動のこれで一気にやりました。
もっといいのあるんだろうけど、結構消耗する工具だと思うから、一旦これで。でも、仕事はしてくれるので、ラクだし、吸塵してくれるのが助かる。けど、音うるさい。
オイルステイン塗り
オイルステインは塗ること自体はそこまで難しくないと思う。乾燥時間もあるからそこまで厚塗りしなくてもきれいには色が出る。一度塗り目はミディアムブラウンで実施。
1度塗りしたあと、1日乾燥させて、もう一度サンダーがけ。塗ったあとが結構ザラザラしてるので、それがきれいになる程度に軽く。(まだ色薄いけど生木からは結構変わった)
2度塗り目は、ウォルナット。二度塗りで濃いめ選択して、全体の色味を合わせようと。
写真の左が一度塗りのミディアムブラウンから、右が2度塗りでウォルナット塗ったところ。
あんまり厚く塗らなくてもしっかり色出ます。
仕上げ
2度塗り目を1日乾燥させたら、もう一度サンダーをかけます。これで表面削りながら色の濃さを調整していきます。実際にこすぎるところはサンダーかけて薄くしました。
そしてこれを敷くと。
こんな感じです。
端材で靴箱のレベルをすのこ部分と合わせて完成です。
じゃあ次回は初めて2m超えの構造物をつくったので、そのお話も。