私を殴ってくれ

 本日の書評を担当する華です。

 今回のタイトルですが、これは私が実際に知人へ向けて言った言葉です。

 何度書き直しても納得できない文章、6時間近く同じ体勢、徐々に暗くなる窓の外、迫りくる〆切

 そんな状態で出たのがこの発言でした。後日知人に、「あの時の華ちゃんセリヌンティウスかメロスみたいだった」と言われました。

 そんな騒動があってから見つけたのが本日紹介するこちら、

 「〆切本」    左右社編集部 編

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 この本は多くの作家さんが〆切前にどういった状態だったかを書いています。

 原稿を先延ばしにしてしまう人、寝むってはいけないと思いつつも眠い人、出版社に謝りに行く人等々、様々な状態がありました。

 普段は雲の上にいるような人たちの人間らしい一面が見える一冊となってます!

 もしかしたら、あなたと同じような〆切直前の状態になっている作家さんもいるかもしれません。あなたは自分はどの作家さんに似ているとおもいますか?友人と見合うのも楽しい一冊です。

 あなたのお気に入り(?)を是非見つけてみてください!

 2年 ふみくら倶楽部 華

 honto→https://honto.jp/netstore/pd-book_28034375.html


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