青春を追いかけて

こんばんは。
本日はえびすが書評を担当致します。

今日・明日・明後日と、オンライン上で「テレどまつり」というよさこいのお祭りが行われています。私もよさこい部に入っているため、少しではありますが、それに参加しているのです。
そんなこともあって、今回はよさこいつながりで、書評の本を選んでみました。


「夏のくじら」
大崎梢 著
文春文庫


高知県で開催される、よさこい祭りのお話です。
主人公は大学生の男の子。遠い記憶の中にいる初恋の人を探して、よさこいを始めます。
祭りの高揚感の描写の中に、甘酸っぱい初恋の話が絡んで、絶妙にマッチしているんです。

今年は、事情により、よさこい祭りは開催されませんでした…でも、私はこの本を読んで、祭りの楽しさを感じて、少しでも皆さんが明るい気持ちになってくれたら!と思います。

よさこいについて詳しい知識がない方でも、よさこい経験者の方でも、キラキラとした青春を感じられることでしょう。
ぜひ、夏真っ盛りのこの時期に、読んでみてください。


3年 えびす


https://honto.jp/netstore/pd-book_03410836.html?optprm=prdLnk

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