「図書館の主」

引越しの準備に追われていました。
こんばんは。えびすです。

今回の書評で取り上げる本は、シリーズものの漫画になるんですけど、勉強になると個人的に思う漫画です。

『図書館の主』全15巻
篠原ウミハル 作
芳文社コミックス

私は図書館司書を目指しているので、この漫画に興味を持ちました。あとは、なんなら、この「図書館の主」という、愛称というか呼ばれ方は、中学生の頃の自分の呼ばれ方だったものですし。

内容は、私立の児童図書館の司書の話です。御子柴という司書を中心とした話なのですが、この御子柴さんが「図書館の主」的存在です。

大人に近づくにつれて、児童書からは離れていくことが多いものですが、この本を読むと、気になる児童書がたくさん見つかります。この本は、図書館学を学ぶ今も、将来的にも、定期的に読み返したいと思っています。

そして、いつか、自分が図書館に務めて、親しみを込めて「図書館の主」と、再び呼ばれる日が来たら面白いなと思います。

ふみくら倶楽部2年 えびす