#48【プロヒモ】「ただしイケメンに限る」を考える
こんにちは!プロヒモです。
突然ですが「ただしイケメンに限る」って定型分を知っていますか?某ネット掲示板でひと昔前に流行った言い回しです。
たとえば「ロマンチックな言い回しも、強引な誘い方も、イケメンに”限り”許される。」といった意味合いで用いられます。
一方で男は見た目じゃねぇよ!なんてことも言ったりしますが……やはり、みんなイケメンは大好き。しかし、そこから踏み込み「なぜイケメンが良いのか」考えたことはありますか?? 持論を展開していきましょう!
■ イケメンはそれだけで生存確率が高そうに見える?
そもそも美醜の基準は国や時代によって変化します。今流行っているアイドルの顔が必ずしも万人にとってのイケメンではありません。
たとえば、日本人にとっての美少年はアメリカ人にとって細すぎる!と思われるかもしれませんし、そもそもアジア人の顔が識別できないなんて声もあがるでしょう。
美女・イケメンの基準は普遍的なモノではなく流動的に変化しています。
つまり、イケメンをたとえばパーツで定義することはできないはずなのです。(理屈っぽいですが)
それでも皆んなが似たような美醜感覚を身につけるのは、自分ではなく社会が「この人イケメンです!」と言っているから……にすぎません。
すなわち、我々は「社会が認めた顔は(見慣れない顔と比較すると)それだけで社会で生き残る確率があがる」と、パッとみで判断する癖のようなモノがついているのではないか。と僕は考えています。
■ イケメンでなくても楽しませれば一緒
しかし、イケメンだって何も面構えだけが流行に則して整っていればそれだけで良いわけではありませんし、社会人であればソレだけでモテるわけでもありません。
テレビやネットの中のアイドルが踊ったり歌ったり、はたまた3枚目キャラを演じる通り……実はイケメンとは自分を楽しませてくれてはじめて性的な魅力を発揮する生き物だからです。
逆をいえば世間的にイケメンなパーツを持った顔であっても 相手を楽しませることができなければモテることはありません。
僕含めイケメンからほど遠い皆様におかれましては、「ただしイケメンに限る」「カッコよくない自分はダメだ」と塞ぎ込んでしまうことが1番の禁忌です。
3枚目に転じ、口火をきって相手の話を聞き、一緒に居ることで相手が楽しさを感じられれば……イケメンだろうがフツメンだろうが不細工だろうが、何となく格好良く見えてくるモノなのです。