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#133【実例付】ヒモは人のセンスをこう褒める

こんにちは!プロヒモです。

僕はこのnoteで、あなたが誰かを褒める時、褒めるポイントは「センスだ!」ということを繰り返し伝えております。

老若男女 対象人物との関係性がどうであれセンスを褒められて嬉しくない人は存在しないからです。

極端な話「センス・美学を褒めてほしくて人間は生きている」まで言えるかもしれません。

しかし、いまいちピンとこない!意見をもらうことも多いので今日は具体例を交えて再度お伝えしていきましょう。



■ 自分の好みを押し付けない その人のコダワリを面白がる

センスとは「AとBどちらか…」を選択するときに現れる矢印のことを指します。

卑近な例であれば、マクドナルドの注文や服の好み……大きくは人生における就学、離職、結婚などの転換ポイントなんかも、その人なりのセンスを経て決断が下されるわけですね。

たとえば マクドナルドで「チーズバーガーセットしか頼まない人」がいるとしましょう。

ここには必ずその人個人の理由、ハンバーガーでもダブルチーズバーガーでもないコダワリがあるはずです。

シンプルイズベスト!なのかポテトをたくさん食べたいのか……。

はたまた何故新しいメニューに注文しないのか。新しい選択に臆病なのか、マクドナルドの提供する味に見切りをつけているのか。

どの選択肢がセンスが良いかは、その人自身の問題なのでとやかく言うことはありません。

その人のセンスに寄り添い、「分かる!」「なるほど!」「今度僕も同じ注文真似してみる!」と面白がり共感する人を人は嫌いになれません。仲間として認識します。

その逆 ここで無理に他のバーガーを注文させようとしたり、「マクドナルドはビッグマック一択!異論は認めない!」なんて具合にセンスを押し付けてしまいすぎると嫌われてしまうということです。



■ AI出力の女性を褒めるヒモ

ここでTwitter(X)に装備されているAI GROKに日本人女性を出力してもらいました。

AI「自撮りをする女性」


この女性に好かれたい場合、あなたはどこを褒めるでしょうか。

「カワイイ」は、距離感が掴めないうちは発話しないほうがベターです。

ほか二重など一般的に羨ましい!とされているようなボディパーツも 画像の女性がどう受け止めているのか分からないので避けるべきです。

髪型も何か意識的にオシャレをしているわけではなさそうなのでフォーカスしません。

僕ならば…
(1)マフラー
(2)服とマフラーの柄を合わせている点
(3)スマホにカバーがついていない点

を褒めます。

マフラーと服は特徴的な柄をしているので必ず個性が現れていますし…

色味を合わせてくるということは、オレンジ・青色が好きなのかもしれません。

同じブランドが展開しているシリーズ物を購入しているかもしれませんし、親が買ってきた物を素直に着ている可能性もあります。

ですので、この場合……

色があなたに似合ってる/どこで買ったの?同じの買いたい!/親が買ってくる服で似合うなら何でも似合うじゃん!仲良いんだね!

などの褒めワードが思い浮かびます。

また、なぜこの場で自撮りをしているのか。スマホカバーをつけない理由にも必ずコダワリがあるはずです。

いずれにせよ、選択の根拠を聞き出し、褒めることが大切です。

先述の通り、間違っても「派手すぎ」なんて品評はしていけません。

人は他人のセンスなど心のそこからどうでもいいので、その指摘があなたのプラス評価に結びつくことは絶対にないのです(⌒▽⌒)

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