#93【プロヒモ】最近めっきりJ-popから恋愛の歌詞が減りません??
こんにちは!プロヒモです。
今日久しぶりに彼女とカラオケに行きました。僕は上手くないくせに大声を出すので喉がガラガラです。
学生時代はよく行っていたのですが ここのところ最近の曲も分からないし、自然と足が遠のいていました。
さてさて、デンモクに表示される世代ごとのオススメを見てて思ったのですが……最近のJ-popからは、めっきり恋愛のことを歌う歌が少なくなったような気がします。
■ 無責任に盛り上げる「恋愛ソング」
もとより僕は押し付けがましく恋愛のことをアレコレいう歌詞が苦手です。
片想いをしていた大昔なんかは歌詞に自分のことを当てはめて気分を盛り上げたり、傷心に酔ったフリをしていたモノですが……
この陶酔を、いつからか厄介と考えるようになったのです。
と、言うのも(いつにも増して理屈っぽいことを言いますが )恋愛に定型はありません。
「彼女/彼氏だから〇〇せねばならない」「カップルだから”こう”あらねばならない」という思い込みは、これまで私たちが触れてきた作り話やドラマなどの創作物 由来である。と睨んでいます。
つまり、僕から言わせれば「共感せよ!」と迫ってくる恋愛ソングは、恥ずかしくもあり、罪も重いのです。
たとえば「雨垂れ石をも穿つぜ!」的な一途な歌詞だって、音楽にのせれば 美談のような爽やかさがあるかもしれません。
しかし、その歌詞を自分に憑依させたところで恋愛はうまくいきません。し、その歌詞の世界観を相手に強要してもいけません。
相手にそのつもりがなければ どんなに音楽にノッてエネルギッシュに一途に来られても「迷惑」でしかないのです。
■ 恋愛している場合ではないってことかも?
無論、創作物にいちいち目くじらを立てなくてよいでしょう。
何を隠そう過去の僕こそが報われないロマンチストであった という話です。
それでも歴史は繰り返される……かと思いきや最近のJ-popって恋愛のこと全然歌ってないことに気がつきました。
正確には恋愛ソングは生み出され続けていますし(あくまで体感なのですが)恋愛のことばかりを歌っていたひと昔前に比べると明らかに減少傾向にあると感じました。
どちらかといえば自分自身、「個」に関する歌詞が増えたような気がします。
少子化が叫ばれる社会背景を鑑みるに、もう皆んな恋愛をしている場合ではないのか?なんて推測もできます。
少なくとも、全ての若者が恋愛をしている時代は終わったのかもしれません。
……
とはいえ、何のソースもないのであくまで私感にすぎませんがね。
今は2025年の1月。これを読んでいる方も最近の曲をできる限り思い出して検証してみましょう。
納得いただけたら、あたかも「自分が発見しました!」みたいな顔してよいですよ。
ちょっとした話の種になるかもしれません!