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授乳がつらいと思ったら D-MER/不快性射乳反射
今回はD-MER/ディーマーのお話です。
もし、あなたが授乳中に悲しくなったり、不安になったり、焦る気持ちになったり、吐き気などの身体症状がでるとしたら、自分だけ?なぜ?と心配になりますよね。
それはD-MERと呼ばれる生理現象です。ママが赤ちゃんにおっぱいを吸われたときに働くホルモンの作用の一つといわれています。
なので、あなたが、母親として子どもへの愛情が足りないのではありません。
産後うつとも違うものです。
そういった現象が約1割のママにあることを知ってもらい、自分だけ?病気なの?と悩まないでほしいのです。
ネットでたくさん情報が手にはいりますから、体験談から対処法など参考にしてくださいね。
自分を責めず、変だと思わず、つらい時期を乗り切ることができますように。
私はD-MERは経験してませんが、一人目の母乳育児は悩みだらけで辛かったです。
寝かしつけに授乳して、いつまでも吸われていると身動きがとれないので、あれもしなきゃこれもしなきゃと溜まった家事がイライラさせ、また、全身の血液、心身のエネルギーを全部吸い取らてしまいそうで、もういい加減にしてよ!と更に子どもにイライラして負のループに陥ることもありました。
今思えば、誰も悪くない。自分も必死だったんだなって思います。
そんなストレスフルな時はどうしていたかというと、ネットサーフィンやネットショッピングで気晴らしをしていました。
当時はガラケーだったので(SNSといえばmixi)1日中パソコンの前で、子どもは膝に寝かせて過ごした覚えがあります。
娘の一人寝なんて夢の夢、抱きぐせ+膝ぐせでした。
あの当時は、抱きぐせどんどん付けていいんじゃないって感じでした。
今は、セルフねんねや、ねんトレって言われて始めてますよね。
少し前の時代、農家のお嫁さんは畑や田んぼに赤ちゃんを連れて出て、たらいに寝かせて作業していた。そう考えたら当時はセルフねんねですね。
母乳育児も、2002年に母子健康手帳から「断乳」という言葉が削除され、好きなだけ、吸いたいだけ吸わせてあげたらいいじゃないって、「卒乳」が言われ始めた時でした。
でもおっぱい育児が長いと母としての負担もありました。
あくまで私の実感ですが、うちの子は激ママっ子でした。
子育て全般そうですが、何もわからず、検索魔になりました。姑のアドバイスよりネットの情報でした。
でも、今思い返してみると、あーしてれば、こーしてればなぁって、やっぱり思います。
ただ、子育ての正解って、その時、その親子が、そうしたい、その生活がベストだ、って決めたやり方が正解なんでしょうね。
でも、子育てに悩んだおかげで、今悩んでいるママ達に、私もそうだったよ、みんな同じだよ、と伝えてあげられます。
それで少し肩の荷を軽くしてあげられる。
そして、今悩んでいるママも次のママへ共感してあげられる。
リレーなのかなと思います。
今まさに赤ちゃんと過ごしているママさん、毎日、赤ちゃんのお世話ありがとう。
まだまだ、おしゃべりも拙い小さなお子さんと毎日向きあい、お世話をしてくれてありがとう。
命もリレーですよね。
神様からバトンが渡ったんですね。
子どもはまぎれもなく地球の宝物です。
心から応援しています。