ウェルビーイング
いやはや、2024年になってから、なんだかんだ言って週1投稿を続けてきたのに、先週はすっぽりと抜けてしまいました。久しぶりに一生懸命facebookを書いて投稿したら満足してしまったみたい^^;
気を取り直して今週からまた”リスタート”します♪
ツアーも始まって現場のガイドをやったり、講演の打ち合わせをしたり、娘たちの学校祭に参加するために札幌に戻ったり、長女が帯広に来てくれたり…とても充実した2週間でした。今はHBC今日ドキッ!の出演を終えて帯広に向かっています。もうすぐ月曜日も終わってしまうので、焦って書いているところ。
前回の投稿以降、久々に本をむさぼり読んで気が付いたのは、「ウェルビーイング」こそが、私が目指していたものだったということ。私は、私なりのウェルビーイングを探し求める旅をしてきたから今が最高に幸せだし、これからもそう在ろうとすることに自信を持って良いのか、そんなことを漠然と考えています。
憧れの先輩がお勧めしていたので、少子化の原因を客観的に学びたくて手に取りました。大変ではあったけれど、私には有難いことに子どもがいるという状況の中、子どものいない人の背景を数字を通して知れて、非常に学び多い1冊でした。
これを読んで、子育て支援策は少子化対策じゃない気がするなぁ、と思っていたことが、すっきりした感じ。話はそんなに単純じゃなくて、若者が長期的に安心して幸せだと感じて生きられる状態、つまりウェルビーイングな状態を目指す必要があるのだと思いました。簡単ではないけれど、少子化のためではなく人間の尊厳の問題として目指すべきものですね。
それから、なんとなく手に取ったのがこちら。40代になると、つい年齢を言い訳にしそうになるけれど、歳を重ねてもチャレンジし続ける素敵な先輩たちの姿を見て元気をもらいました。本当にカッコイイ。私も未来に希望をもらいました。
今読みかけなのはこちら。歴史を知って自分の置かれている立ち位置を知る、というのは学びの醍醐味ですね。より良い社会のために自分が役立っていると思えることが、ウェルビーイングを高めるそう。どうやって社会が変わってきたのか、早く読み進めたい。
面白かったよと最初の数ページの内容をシェアしたら、長女に取られたのがこちら。北欧の人たちの目線で”幸せとはなにか”を見ていくことで、漠然とした自分の仮説に根拠が見出せる気がしています。とりあえず、長女のフィルターを通してあらすじを聞いていますが、娘とディスカッションできること自体が幸せ^^
私はいわゆるベンチャー企業のような急成長を目指しているわけではないし、かといって趣味程度に仕事をしているわけではない。家事育児中心の時間の使い方ではないけれど、自分なりに家族ファーストで生きている…。
私の人生の目標って、ひとつの指標で測れないんだよなぁと、いつも思っていました。そこに、「ウェルビーイング」なんて便利な言葉があることに気が付いたわけです。私が目指していたのはこれだったんだ!とちょっと興奮中。より良い状態なんて、その時、その場所、その状況で変わるから、永遠にゴールはありません。常に目指し続けるもの。それでも、途中でやめたり諦めたりせずに追い求めたり修正したりし続けるもの。人それぞれだからこそ、自分らしい道ができていって楽しいんですよね。
今の私の関心事は、長女が大学受験に向けて自分の力を出し切るようにサポートすること、次女が大人に近づく過程に寄り添うこと、スタッフの心と身体の健康を維持しながら観光シーズンを乗り切ること、世界中から来るゲストに畑で農業を感じてもらうこと、両親が安心して暮らすサポートをすること、自分のためには日々タンパク質をしっかり摂ること、パートナーには忙しい中でもたくさん野菜を食べてもらうこと。帯広の家にバーベキューコーナーを作って父に楽しんでもらうこと…などなど。
大切な人がたくさんいて、自分が貢献できることがあるというのが、私の幸せの源です。
明日も海外からのお客様をご案内。そろそろ英会話レッスンも再開しようかなぁ。
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