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モヤモヤ日記

ほんの少しでも、
疑問を持っている人ならば
まだ話はできるのだけれどな。

モヤモヤがおさまらない。
このモヤモヤを聞いてもらう相手も
いない。

今日、近所のドラッグストアで
息子(中1)の同級生のお母さんに
声をかけられた。


久しぶりだ。


少年野球で一緒だったので
小学校の頃からの付き合いだけど
わたしは極力、彼女とは
当たり障りなく接するように
している。

わたしの(数少ない)知り合いの
母の中でも突出して「ややこしい」人だから。


思い込みと好き嫌いが激しいのに
率直に口に出すので
すぐに人とトラブルになる。


息子への愛情が大きすぎて
極端に厳しくしたり、かと思えば
変に甘かったり、なんだかとにかく
はちゃめちゃな人。


そんな彼女は、看護師をしている。


残念ながらうまく逃げられず、
そのまま立ち話になる。

明日、S(彼女の息子)が
ワクチンを打つのだと言う。
それで大げんかしたのだ、と。

ちなみに彼女と息子は
いつも大げんかしている。
ある時、ケンカ中に息子が110番して
自宅にパトカーが来た話も
本人が誇らしげに(?)よく話して
いるので有名だ。


8月、9月と、緊急事態宣言で
延期になっていた試合や大会が
今月からすべて再開されることになった。

彼女の息子は、試合に出たい。
でも母は、早くワクチンを打たせたい。

で、

「Y(わたしの息子)は、打った?」

と聞いてくる。

「うーん、まだ、考えてる」

とだけ、答える。

「どうなのかなと思って」

と。

もちろん考えてはいるけど
打たないことはもう最初から
決まっている。


以前は、
子ども同士が親しくしている子の
母には、伝えたこともあったけど、
でも結局は打ちたい人は
何を言われても打つ。
家族すらそう。


でも彼女が

「今、ワクチン打たないと
インフルエンザが打てない」

と言いだしたから
もう、うわべだけのあいづちすら
出てこなくなる。

「。。。。。」


9月は試合と中間テストがあるから、
10月に予約していたらしい。

母が医療者だから、ということで
優先させてもらったと。

そしてもうひとり、
同級生の子も明日打つと言う。

まだ小学生の弟にも
早く打たせたいのだと言う。


もう彼女に何を言えばいいのか、
分からない。

「今打たないと、インフルエンザが
間に合わなくなる。
今年はぜったい流行るって製薬会社さんも言ってるしね。

うんたらかんたら、、、

Sは毎年インフルエンザにかかるからさ。
打っててあれだからね。
打たないとどうなるか。」

と。


2020年の2月、子どもたちが通う小学校では
インフルエンザが大流行した。
全校生徒の半分が休み、と聞いたし
何度も学級閉鎖になった。

A型が治った後、B型にも罹った
という子も相次いだ。

でも、うちの2人の子どもたちは
かからなかった。
予防接種は打っていない。


「予防接種した子ばかりが罹っている」
と気づけるのは
打たなかった人だけなのかもしれない。

そもそもね、熱が出たら子どもを
すぐ病院に連れて行く人が多い。

「検査」と薬をもらうために
一番しんどい時、弱っている時に
わざわざ混雑した病院に行って
他人や、ウィルスに接触する。


そして治っても「治癒証明」を
もらいに、また病院に行く。
そこでまた余計に接触する。


だからドンドン流行るんじゃないの?

熱が出たら横になって休む。
インフルエンザだったとしても
寝ていれば治る


って毎年、毎年、思っている。


「非常識な親」扱いされても
もう、かまわない。

すべての子どもたちの無事を
心から祈るだけ。

「はい、ごはん」

泥だんごは、心の栄養。


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