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近況を

3月の中頃、オット(ワクチン2回接種済み)が、オミクロンに感染した。


わたしが真っ先に思ったことは
『やった!これで3回目は打たないで済む!』
だった。


オットに続いて、次の日に娘、その次の日にわたしとすぐに熱が出て、1週間後、息子に熱が出た。

病院に行ったのはオットだけだけど、家族4人ともまったく同じ症状で、わたしたちのまわりでほかに熱を出した人はだれもいなかった。

だからオットが本当にオミクロンなら、みんなオミクロンなのだろうと思う。
(オットは抗原検査で2回、陽性)

症状は、38度台の熱(半日〜2日)のみ。鼻水、咳、ノドの痛み、などほかの症状は何も無かった。

いままでに経験した
嘔吐下痢の風邪に比べても
インフルエンザに比べても
溶連菌(わたしは必ず扁桃腺が腫れて高熱が出る)よりも
副鼻腔炎よりも
いやもうふつうの『名も無きただの風邪』と比べても、まったく大したことなかった。


娘はいまだに自分がコロナにかかったことを信じていない。


夜に身体が熱かったから
熱を計ってみたら38.5℃あって、
でも機嫌もよいのでそのまま寝て
朝起きたらもう37度台に下がっていた。

コロナどころか、風邪をひいたという実感すらない様子。

小学校で丸2年も毎日マスクさせられて
黙って前向いて給食食べさせられて
遠足も参観日も合唱も無くなって
ぜったいかかっちゃいけない
うつしちゃいけないっていう、
あの、恐ろしいコロナって
ほんまにコレ?ぜったいちがう!
ってなるよねそりゃ。

そして意味不明な『濃厚接触者』扱いやらなんやらで、子どもたちは3月の中頃からずっと学校に行けず、そのまま春休みに突入した。


それでもやっぱりよかった。
オットと戦わずに願いが叶った。


ちなみにオットのオミクロンは会社でもらってきたみたい。
同僚のみなさん、ありがとう。

「2回打ったのに、たった半年で罹るんやね」
と言いたいのを堪えて

「ほかの人もこんなに軽かったのかな?」

と聞いてみたら、
「みんな軽いわけじゃない、39℃出た人もいる」
と言っていた。

まったく、おかしな話だ。

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