大人のマウンテンパーカ徹底研究
最近、東京は寒い雨に湿気の蒸し蒸しの雨、暑い日寒い日がバラバラに続いています。服装も初夏の服でも平気だったり、薄手のニットが欲しくなったりと忙しいですね。
こんな時は軽いアウターが大活躍します。通常、春先のアウターは着ないうちに初夏になってしまいますが、今年は着倒せるチャンスです。
今回は長い期間やシーン使えて機能的、何より無理せず誰でもオシャレな気分を楽しめる、キャッチーな大人のアウターをご紹介します。
マウンテンパーカっぽいアウターがベスト!
マウンテンパーカ、カジュアルですよね。通勤する人やフェミニンスタイルが好きな人は、候補から外れるアイテムです。でも今年のマウンパは、エレガントなスカートスタイルやワンピースにもマッチする、〝ぽいもの〟が沢山リリースされているので、購入した人も多いかも知れません。
今回は、マウンパっぽいものをススメする3つの理由た選び方をざっくりお伝えします。
1.プチプラブランドからもリリースされているので選びやすい
今年はマウンパぽいものは、どのお店にも並んでいるほどの大トレンド。自分の予算や好きなテイストに合わせて選べて、羽織るだけでオシャレっぽい印象になります。UNIQLOやGU辺りからも軽い素材が出ていますね。
2.軽くて撥水しやすいものが多い
本格的なアウトドアブランドではなくても、ナイロン素材や軽かったり薄かったりするので、気軽に羽織れます。また、撥水加工のされているものや、撥水加工がなくても防水スプレーできる素材なので、長い梅雨の時期にわざわざ暑くてどこか冴えないレインコートを出さなくてもサラリと着こなせます。
3.いつもの服にも合わせやすい
素材やデザインがリラクシー方向な今季の服にぴったりとハマります。形や丈、色を選べばきちんとした服にも合うものが沢山出ているので、チェックする価値アリです。
大人向け、具体的なマウンテンパーカの選び方。
とはいえ、沢山あるほど何を選べばいのか迷います。今回はカジュアル派ではない大人向けの選び方を簡単にお伝えします。
1.万能なショート丈vsコート感覚のロング丈。初心者はロング丈を選ぶ。
今年よく見るのはショート丈。ボトムを選ぶので、イメージはGジャンと同じ感覚と捉えて手持ちの服と相談。前を閉めるとさらにカジュアルになります。
ロング丈だとマウンパのカジュアル感が抜けて、コートライクな見た目になります。長すぎても使いにくいので、ふくらはぎ真ん中くらいを目安に。
2.ウエストに絞りがあるものを。
ストンとした形ではなく、メリハリの出るウエストを絞れるものを選びます。下の写真のように共布のものもありますし、アウトドアのような細い紐と金具で調整するタイプもあります。ほぼぐるりと後ろまで縛られているエレガントさのあるものが今季は多いのが特徴。ロング丈の場合、この絞りはマストです。
3.手持ちのアウターと同じような色を選ぶ。
今季よく出ているマウンパのカラバリは、ベージュ、カーキ、ブラック、ネイビー。
柔らかな色の服が多い人やトレンチコートを好む人はベージュがよさそうです。が少しカジュアルになります。
カーキは今年のトレンドカラーですが、1番カジュアル見えします。リモートが多かったり、グレー系の服が多い人はチャレンジしてもいいかも!
ブラックはシャープに着たり、モノトーンで合わせたりすると決まりますが、前を開けて着る場合は、中の服の色によりかなり老けて見えます。縛りのあるものでメリハリをつけて老け見えをクリアに。光沢がない素材を選びます。
ネイビーはブラックネイビーがベター。明るめのネイビーは合わせにくく、学生服のアウターのようになってしまうことも。ブラックと同様、光沢のない素材にしましょう。
ホワイトは春夏の流行カラー。爽やかなカラーなのでUVカットできる羽織ものとして選んでも。シャカシャカした少し光沢のある素材の方が合わせやすい!
2.フードは大きめがバランスいい。
マウンパは比翼の襟元なので、フードは大きな方が立ち上がりがよく、全体のバランスが整います。また首から上を小さく見せる効果もあります。
フードが小さいとカジュアル見えします。フードを取り外しできるタイプは、ジャケットがわりにも使えるので通勤にもオススメです。
興味があったらまずはトライ!
アウトドアの印象が強く、普段使いには敬遠されがちなアイテムですが、選び方と色を間違わなければ、誰でもいい雰囲気になれる高コスパのアウターなので、ぜひチェックしてみて下さい。きっとロングランに使えるヘビロテの1着になりますよ♩