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家で手抜きにならないのはトラベル目線のファッション

旅が大好きも特にそうじゃなかった人も、温泉行きたい〜海外行きたい〜、どこでもいいなら旅行に行きたいー! というボルテージが上がったであろう2020年。

今回は、毎日のファッションをトラベル目線で提案します。旅では最小限の荷物で最大限使えるアイテムを厳選するので、ロジカルなファッションの腕を磨くのにもってこい! 昨今の状況で、リモートワークが多いと思いますが、実は、それも旅コーデと少し似ている状況なんです。

軽くてシワにならないアイテム。

自宅にいることが増えたので、おのずと心地よいものへとファッションがシフトしています。

◉ボトムは旅の移動中気分で考える。

移動中とは、飛行機のフライトや新幹線、船など、長時間座っているシーンです。苦しくなくてリラックスできる服を思い浮かべますよね。

それはウエストゴムだったり、シワになりにくい素材、ストレッチの効いたもの。しかもどれもかさばらず、基本ウォッシャブルですぐ乾くアイテムが欲しいですよね。

素材は例えば圧縮ニットは暖かですが、軽くてシワにならず見た目のウォーミーな季節感がありオススメです。アウターでよくある素材ですが、昨年あたりから着丈長めのタイトスカートなども薄手で感じのいいものが沢山出ています。似ている素材のフリースはカジュアルで毛玉ができやすく、かさばるのでご注意を。

シワになりにくいものは、裏地がしっかりついた2枚重ねオーガンジー素材を組み合わせたものもあります。華やかなフレアだとドラマチックさはひとしお。

また、張り感のあるタフタ素材が今季沢山リリースされています。軽くてゴムウエストが多くあります。カラバリも多いのでお好みが見つかるかも。クローゼットの幅を取らず、しかもシーズンレスで使えるコスパのいい素材です。ロング丈を選んで、ストッキングの上からUNIQLOのヒートテックレギンスを中に仕込めば暖かさ抜群。ある程度ボリュームが出るので、ストッキング×薄手レギンスも問題なし。レギンスは見えない工夫をして下さい。

パンツはストレッチが効いているスティックパンツが優秀。膝の裏や腿の付け根にできるシワもスティックタイプだと程よく緩やかになっているので気になりません。デニムは、オールストレッチで締め付けないものが冷えないからマスト。

最近すごく楽なデニムをH &Mで見つけました。レギンスに近い柔らかさとお値段!自宅での急な宅配便の対応や、ワンマイルでお買い物に行く時に重宝しています。

◉トップスは日本⇄現地気分で考える。

旅行に行く時、スエットを持っていくのは勇気が必要です。重いし荷物になります。そこでおすすめはスエットパーカ。寒い日本からは機内にそのまま着ていき、肌寒ければ羽織ったりクルクル巻いて枕がわりにしたり。現地がリゾートの場合は夜の羽織りとして重宝します。

ハイゲージニットやカーデ。これもパーカと同じ理論ですが、ハイゲージは薄いので肩が凝らない、シワになりにくく、さらには中に1枚Tシャツを仕込めること。UNIQLO Uのヒートテックカットソーなら、インナーとトップスの2WAY仕様です。ただ少し厚みがあるので、個人的にはプチバトーと柔らかい丸首Tシャツを推したいです。体にフィットするので汗を吸収するし、スースーもしないし、1枚で決まる数少ない投資すべきTシャツだと思っています。Tシャツになったら上からニットをかけてもシャレ見えしますよ。

ご紹介したこれら全てのアイテムは基本、洗えます!

日常のように旅をするから旅のような日常へ。

簡単ではありますが、今回は、軽くて楽でシワにならないノンストレスなアイテムをいくつかご紹介しました。

楽さだけを求めると家にいるとつい手抜きになりがち。半面、旅行ファッションと考えると気分が変わります。

少ない荷物の中で組み合わせやシーンを考え、その中からオシャレに見せたい気持ちになります。なので、トラベルファッションは普段着る時こそ考えたいコーデなんです。

どんな時にも効率的でロジカルなファッションで、日常を楽しみつつ、来年のための旅行スタイルも予習しといちゃいましょう!



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