アラフォー以降には懐かしい、Z世代には新しい「Y2K」の流行対策!
Y2K、ご存じですか? ざっくり言えば90年代スタイルのことです。
時代のアイコンは安室ちゃん。ミニスカ厚底、メイクなら細眉、ベージュリップ。ルーズソックスにラルフのビッグカーディガンにミニ丈制服スカートのコギャルちゃん達が闊歩する、そんな時代でした。(どんな時代!?)。
アラフォーならドンピシャ、アラフィフもよく知っている、アラカンだと少し眉をひそめる?、アラサーだといけてないと感じる……。
そんな混沌とした2000年前後の時代です。
そのトレンドがリバイバルできています!
親世代になったアラフォー以降は、子供があんなスタイルにしたら……、と恐ろしく感じるかもしれません笑。アラサーは、私は知らないし…と思うかもしれません。
ただ、ここで注目すべきは、Z世代の子たちが、Y2Kはクールだと受け入れていること。
世界はZ世代がトレンドセッター
日本では人数が少ないため、マーケットとして、あまりフィーチャーされていないようにみえる世代ですが、世界的には1番人口の多いジェネレーションです。そのため、日本にもその世代向けのトレンドが入ってきます。
特に洋服は、ロープライスで展開しているナショナルブランドの販売総数が桁違いのため、トレンドを取り入れやすいジャンルになっています。
出回り始めたY2Kアイテム、着る着ない?
ショート丈トップス、ボディフィットトップス、ミニスカート、そしてローライズデニム。この辺りはすでに出ています。GUやZARAで見かけた方もいるのでは?
あるZ世代のモデルからは昨年12月、
「ヴォンダッチのハットとローライズのデニムを古着屋さんで買ったよ!」と嬉しそうな報告を受けました。
Y2Kアイテム、実は大人こそ使える!?
取り入れやすいショート丈トップス。
個人的には中のヒートテックが丸見えになるので、着丈の短いトップスは苦手なのですが、定番となったハイライズのデニムなら大丈夫。
トップスが短いと足が長く見えるので、ぺたんこ靴の時はスタイルアップの強い味方になります。
ミニ丈スカートはハイブランドからも続々。
便利なロング丈スカート、長らく人気のアイテムでしたが、もしかして春夏からは古くさいアイテムになってしまうかも?
ハイブランドのショーウィンドーはもれなくミニ丈スカートです。
冬はタイツにロングブーツなどでいけますが、春夏に脚を露出するのは……と躊躇しますよね。
もし、ミニ丈に興味を持った大人の方は、
ボディフィットしない、ゆるいAラインワンピースにすると、大人の可愛げが出てとてもおすすめ。
ミニ丈トレンドがビッグトレンドとなった場合、避けたいのは膝丈。長くもなく短くもない丈は、野暮さの極みとなるゆえ、これから出てくる羽織ものやトップス、靴などと合わせにくいのがその理由です。
大人はエッセンスだけ知っておこう!
トレンドに振り回されすぎているスタイル、何となく冴えないテンションの上がらない服、どちらも大人としては避けたいところ。
洋服の流行なんて全然知らない、興味ないという人も、例えばUNIQLOで買い物をしたら、時代遅れの服は買えません。
定番でもちょっとしたデザイン、丈や色、質感などが少しずつブラッシュアップされています。
なので、何となくトレンドの方向性を知っておくことは、実はとても有効です。
着丈が短いトップス流行るんだっけとか、目につくスカートが膝上ギリギリばかりなのはなぜ? などの理由を知っておくと、今季は買うのやめようとか、チャレンジしてみようとか、次のアクションが取りやすくなります。
厳選された服で過ごすために、トレンドは知っておく。
少ないけれど、全てお気に入りの服を着て毎日を過ごす。これは今の時代の空気を表している1つの考え方です。
トレンドを知っているメリットは 手持ちの服に合わせる時の選択肢がより狭まること、ファストファッションで服を買う時に、大人だと痛い服を買わなくなることなど、お得なことが結構あります。
洋服に限らずですが、なりたい自分を見つけるには、受け身ではなく自分から正しいと思う情報を取りにいくことが大切なアンテナだなと感じます。
洋服はアクションすれば、すぐに結果の出るツールなのを忘れずに、いろんなアンテナを立てて行きたいですね♩