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ニゴンボ滞在記①スリランカ最大の漁港で早朝散歩

スリランカの南西に位置するニゴンボは国内最大の漁港を持つ地。北西部にあるアンマトータム村に毎回通っている私にとっては、ニゴンボは空港からの寄り道スポット。ここはフィッシュマーケットが賑わう早朝の時間帯に歩くのがおすすめです。

スリランカはのんびりと穏やかな国の印象ですが、マーケットではピリピリとした緊張感があります。眼光鋭いアイヤー(※シンハラ語で"お兄さん")たちが新鮮な魚を売りさばきます。

ちなみに漁業が盛んな地域ではシーフードカレーがとても美味。柔らかい白身魚と複数のスパイスを組み合わせたカレーは、暑いこの地域で過ごすエネルギーになります。

マーケットを歩くと、シンハラ語とタミル語両方の言葉が聞こえてきます。季節によって漁をする場所を変える漁民たちは、お互いに助け合って生きてきました。上の写真の親子はタミル人。タミル語で挨拶をしたら喜んでくれました。

最後の一枚は圧巻の光景、干された幾千の魚たち。独特の臭いと、上空に飛び交うカラス。朝日が昇ると気温も一気に上昇します。


ニゴンボの写真は次回に続きます*

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