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体幹弱者の私が超体育会系香港日本人ドラゴンボート倶楽部を続けられる理由

香港日本人ドラゴンボート倶楽部との出会いは
本当に偶然だった。


3ヶ月前にたまたま、海辺でお子さんのウオータースポーツの習い事が終わるのを待っていた友人。日本語が聞こえたから話しかけに行ったら
香港日本人ドラゴンボート倶楽部の人達だったと。


「史香さんも一緒にやらない?」


友達に声をかけてもらうまで
ドラゴンボートなんて
自分とは縁のない別世界の話だと思っていた。


チームスポーツ。。
自分は運動神経ないし。。。
間違えたら他の人に迷惑かかるし。。。
(海外に何十年いても昭和な心見え隠れ。
三つ子の魂)


それでも何故かピンときたので
トライさせてもらうことに。


体験を経て入会して3ヶ月。
ドラゴンボートどう?と言われると3つの言葉が思い浮かぶ。

ダイバーシティー&インクルージョン

リーダーシップ

コミュニティー


ダイバーシティー&インクルージョン

<国籍>

チームメンバーの国籍は日本だけでなく、
香港、中国、マレーシア、シンガポールなど。
練習中も当然ながら日本語と英語。


<ジェンダー>

レッド艇と呼ばれる上級者用のボートは、
男女混合。
男性に混ざって、8分間連続して漕ぐ練習など
超人的練習をしている女性のチームメートを見ると、憧れと尊敬の気持ちで一杯に。

<経験あるなし、なし>

体育会系の人だけでなく、
声だけは大きいけどコアが弱い
私のような人間も上手にサポートしてくださる。

練習3回目で大会に出る

たまたま大きな大会試合が入会して3週間目くらいに。グループのリーダから


「経験を積むためにと初心者にも試合に出てもらいます。」


すごい器のグループだと思った。

だって不利じゃないですか。
試合に初心者を出すって。


マラソンで自ら米袋を担いで
走るようなもんです。


勝つためには、強い人、経験のある人を出す、
が常識だと思っていた私は、脱帽。

リーダーシップ

グローバルな社会で生きている
日本人がリーダになった時、
組織ってこんな風になれるんだ、
と思わせてくれるリーダシップ。

日本の良さをキープしながら、
他の文化の良いところも取り入れる柔軟性。


例えば、
一回の練習で漕ぐ回数は3000回!


さすが日本。
「技を磨くためには努力を怠らない」


同時にストイックだけど柔軟。

リーダーが他の国のチームの
練習方法などを見学して、
練習にも取り入れられるところ、
改善するべき点などを
情報をシェアしてくれる。


それから、
「今日の練習こんな風だったからよかった」など
ちょっと普通なら言えなそうなことも、
リーダーにフィードバックしても
良い雰囲気なのがすごい。

日本の勤勉さはそのままで
同時にヒエラルキーを感じないリーダシップ。


コミュニティー

<暖かい雰囲気>

準備体操の後、リーダーが体験者や入会した人を紹介して
メンバーが拍手するというとても暖かいウェルカムな雰囲気。

何よりも仕事や怪我など事情があってお休みしていた人が復帰した時
暖かい声がけでお互いを迎えているカルチャーが好き。

<繋がり>

週末の練習以外にもメンバーが体力づくりを維持できるように
自由参加で週3回ズームで自主トレ。

そして何よりも私が3ヶ月経ってもやめない理由は、
チームメートの方々の明るいエネルギーをもらえるから。

香港日本人ドラゴンボート倶楽部は
私にとってのパワースポットだなと思う。



香港日本人ドラゴンボート倶楽部に興味のある方はぜひこちらのサイトをご覧ください!https://hkjpdragon.org


おまけ

記録や振り返りのために
ユーチューブチャンネルもあるそうです。
私の100本漕ぎの練習風景です。
(画面向かって右側)

https://www.youtube.com/watch?v=5KhvRFpXjQo

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