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《文通》mayuco*さんへ#1

まゆさん(mayuco*さんのことを普段こうお呼びしています)

お手紙ありがとうございます。7月に石田千さんと牧野伊三夫さんの「月金帳」というweb上での文通エッセイを読んで、すてきだなと思っていました。まゆさんと音楽だけでなく、お手紙もやり取りをしているような気持ちでこれから書いていきますね。
まだnoteの使い方がわからないところもあり、少しずつ工夫できたらと思っています。

音楽会のテーマ、“唯 ちきゅうに 香る” (ただ ちきゅうに かおる)
わたしたちの名前の漢字が入っていてぴったりだなと感じました。
漢字に挟まれたちきゅうがひらがななのが、丸っこさがあって好きです。
このテーマで11月11日に向けて、そして当日を創りたいです。

一通めのお手紙が届いた時、わたしはまゆさんに送るお箏を弾いていました。
いただいたお手紙に音楽でお返事するような気持ちで録音しました。
(もうすぐyoutubeで公開しますね)
タイミングがいつも同じなのですよね。だからこの音楽会もあっという間に決まって。実はわたしたちは実際に会ってお話したのが5分くらい?なのです。それも駅のホームでもう電車が来る、というざわざわした中でなんとか連絡先の交換の目処だけ立てて(共通の友達に転送をお願いしました)それ以降はずっとオンラインでお話していて、コラボ動画もオンラインで制作して。今年はお会いしたいですねと言いながら、やっぱり距離が大きくて。まゆさんが関西に来てくださるなんて、お会いできることがとてもうれしいです。

星誕音楽堂にマイクがあればですが、連弾しながら2人で歌を歌ってみませんか?
クラムボンの「ララバイサラバイ」という曲をオーケストラと連弾でアレンジした動画があって。この曲を連弾と歌(ハーモニーをつけて)で2人で作れたらいいなと思いました。聴いてみてください。

フジロックからまたクラムボンをよく聴いています。3人の大きな絆と弾ける音が大好きです。文通に合わせて「便箋歌」もいいかなとどちらがいいか迷ったので載せておきますね。どうでしょう。


星誕音楽堂にマイクがなければいつもみたいに制作するのもいいかな、まゆさんとラヴァーズロックみたいに歌ってみたいです。
(「ラヴェーズロック」という曲を合唱アレンジした際、デモ音源でソプラノ、アルト、テノールに分かれて歌いました。懐かしいですね。ラヴァーズロックも実際に声を合わせてみたいな)

こちらは夜は少し涼しくなってきました。日中はまだまだ暑いしうっかり日焼けしてひりひりしていますが、もうすぐ9月、季節はすすんでいきますね。


ふみか

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