ラクをしたいための下準備。R Markdownを入れてみた
ども!数年前からずっと夢見ていた(?)Rの使い方がなんとなーくわかり始めたFumikaです。
統計ソフトでデータを分析した後ってめんどくさくないですか?
エクセル や画像、PDF等に結果を吐き出して、wordに貼り付ける。書き出した後にミスに気づいてやり直し。
わたしのところではPrismとかも使っていたので、グラフを作るためだけに結果をコピペして図を作成する作業もプラスされたりで…時間の無駄感。
分析からレポート生成まで一貫してできたらいいのに。
というわけで、Rを勉強し始めてから気になっていたLaTeXに手をだし始めました。さっそく導入を試みたのですが、環境構築の途中でハードの容量問題にぶち当たったので途中断念…。
(スペックあげたAir使ってるけど、いろいろ入れすぎてるからね😇)
途中断念したものの、諦めきれなかったのでいろいろ調べているとMarkdownってやり方もあるらしい。そしてRで使えるR Markdownってやつを発見!
複雑なことは忘れたけど簡単なhtmlなら書けるので、こっちに変更してみることにしました。
R Markdownやってみよ!
動作環境
・macOS Catalina (10.15.5)
・R version 4.0.2
・RStudio 1.3.959
参考サイト
・https://kazutan.github.io/kazutanR/Rmd_intro.html
・https://note.com/atsukotominaga/n/nafe1598df30a
1. RStudio起動
言わずもがな、RとRStudioが入ってないと使えません。
(持ってない人は、まずはRを触ってみるところからやってみよう!)
2. 公式ページに従い、パッケージをインストール
魔法の呪文を唱えます(CRAN)
install.packages("rmarkdown")
これだけで導入完了!
3. File>New File>R Markdown を開く
ひとまずこんな感じでTitleとAuthorを入れてポチッと
するとこんなウィンドウが出てきます
4. とりあえずKnitしてみる
今回は特になにもいじらず、歯車マークの左にKnitってボタンがあるのでポチッと押してみると…
コンソールの並びでR Markdownってタブが動き出して…
なんか出てきた😳
で!き!た!!!😭
Open in Browser押すとブラウザで見れるし、htmlも任意のフォルダに保存されてます。
ちなみに、Knitの横にあるオプション(▼)からKnit to Wordを選んでみると…
すてき!
でもPDFで出そうとすると、やっぱりLaTeXが入ってないから動かないよ的なエラーが出ます。
No LaTeX installation detected (LaTeX is required to create PDF output). You should install a LaTeX distribution for your platform: https://www.latex-project.org/get/
If you are not sure, you may install TinyTeX in R: tinytex::install_tinytex()
Otherwise consider MiKTeX on Windows - http://miktex.org
MacTeX on macOS - https://tug.org/mactex/
(NOTE: Download with Safari rather than Chrome _strongly_ recommended)
Linux: Use system package manager
ほほぅ…TinyTexってのがあるのか。とりあえず軽そう?だし入れてみよう。
5. TinyTexを入れてPDFでも出してみる
魔法のコトバを唱えます(コンソールに入力)
tinytex::install_tinytex()
インストールできたよ!って言われたので再びKnit to PDFしてみる
きたー!😭
あとは使いながら記述に慣れるのみだなっ🤔
(あれ?TinyTex入れてたらAtomでも動くの?)