主語を大きく語られるのが怖い(防災キャンプのレポートについて)
女性は…とか、沖縄県民は…とか、主語を大きく括って語られることに恐怖を感じていますFumikaです(ちょっと盛って書いてます)。
というのも、最近じわじわとわたしが書いている防災キャンプの参加レポをご覧になってくれている方が増えたようなんですね。体感としては友人・知人がわたしの想像以上に読んでくれているようで、この参加レポきっかけで防災について考え始めたよ!という声ももらえて…。ちょくちょくSNSでもシェアいただいているようで、閲覧数が増えるたびにうれしくなります。が…、その反面、怖くもなります。
わたしが何者なのかを知らない方からすれば「一般人が参加した防災イベントに関するレポート」で済むのかもしれませんが、わたしが管理栄養士であると認識している方からすればそうも言ってらんねぇ…。わたしがここで書いているのは「個人が体験したことのアーカイブ」のはずなのですが、主語が大きな括りになることでそうもいかなくなるよなぁ、という懸念が高まっています。
ちなみに以前こんなnoteを書きましたが、わたしこんなヤツですよ😳
(上記から引用)
でもそれって、わたしがかっこいいなぁ、と憧れている「管理栄養士」のみなさんに迷惑だなと思ってしまいました。きっと一般的に求められている知識やスキルが、わたしには足りない。国家資格というものは、最低限の保証をするラインの一つだと思います。少なくともそれをクリアしているので、逃げと言われればそれまでかもしれません。ただ、わたしは、現状では同じフィールドに立てないと思うのです。
(写真と内容全然関係ないな)
つたない文章力で書いているので、ただの捻くれ者のタワゴトにしか聞こえないだろうなぁ。そして名乗らないと言いながら名乗ってる場面もあるので、めっちゃ違和感ありますよね。
防災キャンプの参加レポの話に戻ります。
わたしはこんなめんどくさい人間なので、自分が書いたレポートが意図せず「管理栄養士が書いた防災イベントのレポート」として認知されてしまうことを猛反省しています。いや、間違ってないんですけど、わたし管理栄養士とはいっても外れ値にいますよ…。防災初心者ですよ…。あの書き方って大丈夫?って感じで。だからわたしが書いたレポートが実際に災害支援チーム(JDA-DAT)として活躍している方々の迷惑にならないかしら?ってチラチラ気になっています。プロの方々はもちろんお気づきかと思いますが、わたし災害栄養の専門じゃないんですよね…。
これだけオープンな場所でどこまでのことを書くか、は考えものです。専門性の高い情報は専門家に任せろ、という声が聞こえてきそうです。そりゃぁゴリゴリに専門性の高い内容は専門家に任せた方がいいです。
防災キャンプに関することはマガジンとしてまとめているので、時系列でご覧いただければわたしの素人っぷりは十分にご理解いただけると思うのですが、全部読んでくださる方はきっと稀有な存在かなぁ…(とてもありがたい)。そして「資格持ちが特定の分野に関する個人の体験記を書くこと」に違和感を抱く方も一定数いらっしゃるでしょうね。
これまでのレポートは「自分が感じたことを残したい」という部分に重きを置いていたので、そりゃぁ勉強不足な部分はあるよなぁ…。どうしたって主語が大きく語られる場面は出てくると思うので、書くなら全方位を意識しつつ伝えたいことを蒸留してまとめるのがベターかもしれませんね。ひとまず過去記事を見直そ。わたしはフォロワー数が多くないので、影響力なんてたかが知れていますが、主語が大きくなってしまうことを考えると話は別です。情報を発信するスピードと正確性のバランスを見直す必要がありそうです。
ひとまず現時点でわたしがよく参照させていただいているのは下のリンクなんですが、プロのみなさま、もっといい情報あるよ!というのがあればぜひお知らせください。
今このnoteを書いている時点(2020.1.23)ではまだ修正が間に合っていないのですが、どうかご容赦くだされ…。
自分がノイズの多い人間であることは自覚しているのですが、それでも一定の世界観を保つことは大事だなぁ…、とつくづく感じました。リアルに人と会うときはそこまで気にしすぎなくてもどうにかなるんですが、文字情報メインの媒体だとそうもいかないですね。以上、ちょっとチキンになっちゃってるFumikaでした(カバーに使わせていただいたニワトリさんかわいい…)。