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一太郎2025の小技(?)
小技というか、2020を使い続けていた私が「うお!」となったところです。
1:こだわりオーダー
前からこの機能はありまして、私はいつも小説ファンクションキーの設定にしていました。
一太郎[ツール]ー[オーダーメイド]ー[こだわり]ー[操作]で、出ます。
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一応「もの書き」というオーダーもあるのですが、私は慣れのせいもあって「こだわりオーダー」で設定しています。
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さて今回、見慣れぬ設定がありました。
「コントラストを強めて、くっきり」という設定です。
せっかくなのでやってみました。
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ジャンプパレット(左側のやつ。これを押すと該当ページに飛べる&印刷時のプレビューもできる。便利)の背景が白くなりました。
たったこれだけのことなのに、眩しい!!!
……速攻で元に戻しました。
ジャンプパレットの後ろは暗いほうがいいな。
2:ATOKアトカラ
一太郎2025を買うと、サブスクATOKの高いほうこと「ATOK Passport [プレミアム] 」が1年間タダで使えます。
実はサブスクATOKには二種類あります。
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https://atok.com/ ←詳しくはこちらをどうぞ
タダで使えるのなら使うべ、というわけでプレミアムを使っているのですが、ときどき何か言ってきます。
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ATOKアトカラは、ここにいます。
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その横のノートみたいなメニューを開いてもあります
ATOKアトカラは、なくても困らないけれど、なんとなく便利な気がします。
あと、「ブンコレ」という機能を使って、定型文を出せたりします。
デフォルトでは何か決まっていた気がしますが、私は「Ctrl+Shift+F11」で出せるように変更しました(覚書)。
何故そんな機能を知ったかと言いますと、ある日、親切なことに ↓ こんなこと言ってきましてな。
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確かによく使う文書だわ。
せっかくなので登録してみました。
悪役王弟だが王都を追放されたので王位を簒奪することにした
https://ncode.syosetu.com/n7653jh/
ブンコレもプレミアム機能です。
一年間使い続けたら「2倍払ってもいいから高いほうにする」とか思うかな……。思いそうな気もするな。
3:辞書引き
長年、一太郎を使っているせいで、腹の中の辞書も充実してまいりました(一太郎プラチナとか買うと、年ごとにいろいろな辞書がセットでついてくるのです。今年は岩波国語辞典でした)
そんなわけで便利に使っています。
使い方は、まず語句を選択して、Ctrlキーを2回押します。
そうすると、こんなのがバーンと出てきます。
(ATOKイミクルという機能です)
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……って、辞書が増えてるな。広辞苑は、入ってなかったと思うのだが。
実は、これまで持っていた辞書とは別に「ATOKクラウド辞書サービス」というものがあります。
変換時、候補ウィンドウで、「>」マークが付いた変換候補を選択すると、辞書ウィンドウが表示され、辞典コンテンツを参照できます。
辞典ウィンドウのタブを切り替えることで(マウスで選択)、参照する辞典を切り替えることができます。
↑ とありますが、実はCtrlキーを2回押しでも出てくるのです。
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ここで設定します
ちなみに一太郎では

辞書引きモードのでっかい版になります

青色がクラウド辞書です。本当に増えましたね。
ちなみに「ATOKクラウド文章校正サービス」というものもあります。
正直、一太郎を持っている人間にとっては、おまけみたいなものなので、私は使わないでしょうなあ(試しに使ってみたけれど、一太郎の校正機能で充分だった)
4:おまけ。翻訳変換
普段は使わないでしょうが、試しにやってみました。
过去我想要这种功能!
我想不是简体字输入繁体字!
……え、意外といける!?(いや、分からんのだけど)
とはいえこまめに変換せずに、一文を長く打たなければいけないので、ネットの自動翻訳のほうが便利かもしれませんね。
まだ隠しノンブルとか試していないので、そのうちやってみようと思います。
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