ジュンブラと折りたたみ平台車 ぱたコロの話
今年の6月に「JUNE BRIDE FES 2024」という、2万3000サークル集まるイベントが、東京ビッグサイトで開催されました。
このイベントにかぎらず、赤ブーブー主催のイベントでは、HakoBookやクロネコヤマトや、その他いろいろなところが台車を貸してくれることが多いです。
我々のサークルも、それをアテにして、台車を持って行きませんでした。
台車の送料、とっても高いですからな。
さて、当日の午後。
撤収の際に台車を借りようとしました。
本日の在庫をごっそり、次のイベントに入れるためです。
借りられる場所へ行ってみると、台車待機列が作られていました。
しかし20人ぐらいしか並んでいません。
きっとすぐ順番が来るでしょう。
そう思っていたら、全然順番が来ませんでした。
当たり前の話なのですが、台車を返す人が現れて初めて、列が進むのです。
そして目の前には、とらのあなに書店委託するため(その他諸々)の大行列ができていました。
つまりその行列が短くならないかぎり、台車は戻ってくることはなく、当然ながら台車列も短くなることはないのです。
参加サークル2万3000という重みが、ずっしりとのしかかってきました。
サークル数が少なければ、ホイホイ借りられたと思うのですが、なんといっても2万3000!
大雨の日のタクシー乗り場のごとく、列が前に進みません。
30分ぐらい待ったと思いますが、待ち時間以上にメンタルが削られる感じでした。
サークル2万3000の威力、ナメてました……。
私は待機列で棒立ちのまま、じっと考え続けました。
次こそは台車を持って行こう。必ず自前の台車を持って行こう。
もうこれは金の問題じゃない。時間を金で買う。あと、労力も買う。
立ちっぱなし大変!
台車を! 持って! 行こう!!!!!
ちなみに台車を借りたあと、いつもなら長蛇の宅急便列とかに並ばなければならないのですが、このときは長い間台車を待ったせいで、そちらの列は短かったです。
ですが次回もそうとはかぎりませんよな。あっちで並び、こっちで並び……。
やはり自前の台車を持って行こう!
次に参加予定の大きな二次創作イベントは、来年2月です。
このときに使った、自前の台車を持って行こうと思います。
それはそれとして、文学フリマ大阪です。
宅急便搬出受付の場所は、ここです。
うちのサークルは「全部完売した!」とは決してならないサークルです。
25ちゃんもですが、いつもちょっと多めに持って行ってしまうのですね。
なので絶対に宅急便にお世話になります。
今回もおそらく、2箱ほど搬出することになるでしょう。
その2箱を抱えてここへ行くのは、ちょっと大変かもしれません。
なんたって私、腰があんまりよくないのです。重いもの、持ちたくないです。
しかし、たった2箱なので、大きな台車で運ぶほどではないのです。
そこで、新たな台車を導入することにしました!
台車ばっか買ってどうするんじゃい、私。
いや、文学フリマ大阪用に買ったのは、台車だけではないのでセーフ!(他のものは後日ご紹介します)
そんなわけでご紹介します。これです。
折り畳み平台車 ぱたコロ
実は文学フリマ香川のときも、間に合えば持って行きたかったのですが、軽量化リニューアルのタイミングだったので、一時品切れでした。
(香川のときは、スタッフさんのやさしさと会場の狭さのおかげで、台車が必要ありませんでした)
いまは、バッチリ在庫があるようです。
実物は、これです。
こりゃいい、2箱余裕だわ。
これにダンボールを乗せて外の道をゴロゴロするのは無理そうですが、イベント会場内をゴロゴロするのは余裕でいけると思います。
確かにお値段は高めですが、もの凄くしっかりとした造りなので、無茶な価格設定というわけではありません。
ちなみに器用なかたは100均のキャスターを使って台車の代わりにしていたりします。
残念ながら私にはそういう器用さがないので、労力を金で買うことにしました。
文学フリマ大阪が終わったら、ぱたコロレポートもしたいと思います。
いい感じで使えますように!
文学フリマ大阪12に参加します!
どうぞよろしくお願いします。
* 9月8日 文学フリマ大阪 OMMビル2F
き-07 PepperBox