Playwrightに挑戦 【第1回】環境構築編
Autify、MagicPodときたらmablと行きたいところですが、先にPlaywrightを触ることにしました。
かつてSeleniumのテスト自動化経験(実装,運用,メンテ)で高まった自己肯定感も業務から離れて地の底に落ち…環境構築とコーディング要素を含むツールを無事に使えるようになるのかやっていきたいと思います。
Playwrightとは
Microsoftが提供しているE2E自動テスト自動化フレームワークとなり、標準で以下のような便利な機能があります。
テストコード自動生成
Auto waiting(要素が現れるまで一定時間待ってくれる)
スクショ撮影
複数ブラウザ対応(Edge,Chrome,Firefox,Safari)
Playwrightを選んだ理由
2023年頃からダウンロード数が伸びていて勢いがある
テストコード自動生成機能がある
テスト実行スピードがCypressと比較すると速いらしい
困ったらPlaywrightを使ったことがある同僚に質問できそう
環境構築
Node.js インストール
LTS版をインストールする
Playwright インストール
Playwrightの作業用フォルダを用意する
ターミナルで操作1の作業用フォルダに移動する
以下のコマンド実行する
npm init playwright@latest
インストール中の確認事項と私の選択肢
Ok to proceed? → Yes
Do you want to use TypeScript or JavaScript? → JavaScript
Where to put your end-to-end tests? → tests
Add a GitHub Actions workflow? → No
Install Playwright browsers → Yes
4.ターミナルにHappy hacking!と表示されたらインストール成功
作業用フォルダに設定ファイルなどが生成される
テスト実行のお試し
以下のコマンドを実行する
testsフォルダ配下にある「example.spec.js」が実行される
npx playwright test
最後に
環境構築は沼にはまることなく無事に終わりました。
SeleniumはIDEの設定で心が折れそうになったこともあり、精神的な負担が少ないのはありがたいです。
少し間が空くかもかもしれませんが、次回は自動テストの実装をやっていきたいと思います。