天気(気圧)と慢性疼痛
アレルギーとたたかう理学療法士
及川文宏 より
今回は、天気(気圧)と慢性的な続く痛みの繋がりについて
自律神経(交感神経)との関係も含めてお伝えいたします。
気圧低下と痛みの繋がり
1)天気が悪くなって気圧が低下すると交感神経が興奮します。交感神経の興奮は筋緊張の亢進に繋がり、筋肉のトラブルから痛みを生じやすくします。
2)交感神経興奮は血管を収縮させ、虚血や血流の阻害を引き起こし痛みに繋がりやすくなります。
3)交感神経興奮が直接的に痛みと繋がる経路もあります。
4)気圧低下は関節内を陰圧にさせ、関節が浮腫みやすくなります。関節の浮腫みは関節のトラブルを引き起こしやすくし、痛みに繋がります。
5)気圧低下、すなわち天気の悪い日は、精神的にも元気が出にくく、不安や迷いが強くなりやすいです。この状況は直接的に痛みを生じやすい環境を作ってしまいます。
気圧低下による5つの痛み経路
上記の内容を動画でお伝えいたします。
天気(気圧)慢性疼痛
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アレルギーとたたかう理学療法士
及川文宏より
日本アレルギーリハビリテーション協会
アレルコア
福のしま研究会
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アレルギーや自律神経に対するリハビリテーションの講習会情報につきましては、以下のHPをご覧ください。
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【今後の研修会予定】
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『自律神経の評価と介入の基礎』
〜リハビリテーションにどう活用するか?〜
日時
オンライン 5月22日(水) 20:00〜21:30
対面実技 6月 8日(土) 14:00〜19:00
会場 南魚沼市広域働く婦人の家 2F軽運動室
講師 理学療法士 及川文宏
一般社団法人日本アレルギーリハビリテーション協会
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自律神経セラピストBasicコース
【全9講座オンライン座学研修】
1講座 90分 × 9回
①-1概論 自律神経の解剖・生理学
①-2 自律神経を変化させる要因
①-3 自律神経とストレス:5月 8日
②-1 自律神経と血管・血流:6月 5日
②-2 自律神経と内臓:6月19日
②-3 自律神経と睡眠:7月 3日
③-1 神経の機能解剖:7月31日
③-2 排便の運動学〜便秘と種類別対策〜:8月14日
③-3 便秘の原因〜必要な介入と生活習慣〜:8月28日
<視聴期間>
研修会2日後から
①は5/27まで
②は7/22まで
③は9/30まで の配信予定
<全9講座まとめ申込>
<①-1、①-2、①-3講座申込>
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自律神経セラピストBasicコース
『実技研修 in 東京 第8期』
✅ 実技研修の受講には 全てのオンライン研修(①-1,①-2,①-3、②-1,②-2,②-3,③-1,③-2,③-3)の受講が必要
「自律神経コースについてのお問合せ」
場所 東京都内
日時
①-4 2024年 5月25・26日(土日)
『脊椎・胸郭・骨盤の評価と介入』
②-4 2024年 7月20・21日(土日)
『血管・内臓の評価と介入』
③-4 2024年 9月28・29日(土日)
『神経・筋・筋膜の評価と介入』
※実技研修会の申込方法や料金についての詳細をお知りになりたい方は、以下のお問合せよりご連絡ください。
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