迷ったときは「食べる」ように考えてみる
生きてると考えが堂々巡りすることって結構ある。こうしたほうがいいのか、しないほうがいいのか。どっちにもスパッと決め切れない。
この仕事を受ける受けない、この人と付き合う付き合わない、賞味期限を5日過ぎた冷蔵庫のプリンを食べる食べない。まあ、いろいろ。
そこを考えるときに、ただ考えても「考える」だけのループにはまってしまう。
そんなときに、あえてビジネスハック的な考え方というかフレームワークを使ってみる。たとえば、こういうの。
Emotion(感情)
Action (行動)
Thought(思考)
それぞれの頭文字を取って「EAT」つまり「食べるように」考えてみるのだ。
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ごめん。ちょっとなに言ってるかわからないって声が聞こえてきそうだけど、べつに難しいものじゃない。
たとえば「この仕事を受ける受けない」の場合だったら、まずEmotion(感情)としてどうかを考える。
そのクライアントや案件の関係者の顔が思い浮かんで、べつに感情的にネガティブなものがなく気分よく、あるいはフラットな感情で「食べる」ことができるなら、そこはクリアだ。
つぎにAction (行動)としてどうか。物理的に動けそうか、無理がないかどうか。
スケジュールがぱつんぱつんになりそうで身動き取れなさそうとか、スキル的、環境的に難しくなく、そこもふつうに「食べられそう」ならクリア。
最後にThought(思考)が消化できるか。ここが微妙に面倒くさい部分だけど、案外大事だ。
その仕事を受けることで「どういう未来が待ってるか」をちゃんと思考してみる。未来に手に入るものという思考をするのがポイント。
あー、こういうプラスが大きいなとか、こんなベネフィット(いいこと)を相手に感じてもらえそうだなというのが「腹落ち」したらクリア。
まあ仕事に限らず、たいていのものごとはEmotion(感情)、Action (行動)、Thought(思考)をちゃんと「EAT=食べる」ことができそうなら、やってみてもいいんじゃないのかなと思う。
それで、そんなに悪いことにはならない。
どうしようって迷ったときは、自分が「食べる」ように考えてみる方法もあるよという話です。