ぼんやりした日々から見る小さな希望の先

朝、早く起きれなくなった。
ぼんやりした頭で、
ぬくぬくと気のゆるんだ顔をして、
家事手伝いの二度寝は
惰眠を貪っていく。

二度寝した朝は、なんとなく早く過ぎていく気がする。
普段の感覚で、お昼かな?と感じる時間に、
もう既にお昼はとうに過ぎていて

あっという間に夕方、そして夜へ。

さむい、さむい
白の季節。
白銀の、空からの贈り物が降ってくる日々

太陽が昇る、ぽかぽかした日々から
少し離れ
星空が、なんとも綺麗にうつる。

「冬」

でも、いい事だけではなくて
叩かれているかのような、痛みを伴う風。
しんしんと降る雪が溶けていき、凍っていく道。

田舎の道は、歩道と車道は、明確に分かれていない。

つるつると光り、それはまるで宝石のように、太陽の光を浴びて、キラキラと輝く。

見た目は綺麗なのに、
それは、とんでもない凶器である。

草木たちに隠れるように
厚い氷が張っていると、
気づかず、つるんっと、転んでしまう。

僕は、北国の生まれだけど
運動神経が悪い。とっても悪い。

なので、よく転んでしまう

つるーん、つるん


そうだ。話を戻そう。

二度寝して、早く過ぎていく日々
勿体ないなぁ、と
ぼんやりしてしまっている。


そして、ふと、最近
勉強の為のお茶をいれているけど、
リラックスのためのお茶は、
なかなか淹れられていなかった。

深呼吸のように、
自分をいたわるような
そんなお茶。


モヤモヤした頭で、
僕の中に、1つ、やりたいことを探した。

外でお茶が飲みたい。

本当は、誰かと一緒に、あーだこーだ言いながら、飲んでみたいけど
 
このご時世、大変です。

公園に行って、お茶を飲んでみようか

早すぎる日々に、
のんびりとした一息を


ちょっとやってみようかな。

そう思ったら、
なんだか、勿体ない日々も悪くなく感じてきた。

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