
⑥やりたいことをやって成功体験をコツコツためていく
こちらの記事からの続き
>>⑤自分の人生をちゃんと決めて進んでいる友達をみて
保守的な私がチャレンジできるようになったきっかけがありました。
それは28歳の時でした。
仕事は派遣社員だったり正社員だったりで、あいかわらず仕事は転々としていました。
当時、イタリアとロンドンに友達が留学をしていて、友達がいる間に遊びに行きたいなと思っていたんです。
その時数年前にテレビで見た「深夜特急」が頭に浮かびました。
沢木耕太郎さん原作「深夜特急」を大沢たかおさんがドラマで演じていたんですが、内容は、インドからロンドンまでをバスを使って一人旅するというものです。バックパッカーのこともこれで知りました。
このドラマがとっても好きだったこともあり、ヨーロッパを一人旅してみたいなという感情がむくむくと湧いてきました。
そして、イタリアとロンドンに友達がいる今しかない!って思い立ったんです。
せっかく行くならゆっくりしたいし、他の国にも行きたいし・・・うん、仕事辞めよ!(仕事も辞めたかったんですよね)
ということで、30日間の香港〜ポルトガル〜イタリア〜ベルギー〜ロンドンの旅をすることに。
そうだ、生きてるうちに絶対行きたいと思っていたカプリ島の青の洞窟にも行きたい!
それまでの海外旅行はパック旅行しか行ったことがなくて、ヨーロッパも初めて、もちろん英語もしゃべれない、ひとり旅もはじめて!
そんな私が行き当たりばったりのバックパッカーをする勇気はありませんでした。
とりあえず航空券とホテルはあらかじめ手配をして、列車のチケットは現地で購入することにしました。
当時はスマホもなく地図を片手に辞書をにぎって、小さなスーツケース一つ持ったそんな旅でした。
深夜特急とは比べ物にならないくらいの小さな旅ですが、私にとってはすごく大きな冒険でありチャレンジでした。
飛行機の乗り換えってできるかな?
入国審査通じるかな?
ホテルまで行けるかな?
友達に会えるかな?
列車のチケット買えるかな?
ご飯たべれるかな?
いろんなことができるのかな?不安もありましたが、それよりもワクワクする気持ちがすごくありました。
そして大きなトラブルなく30日間のひとり旅ができちゃいました。
あ、助けられながらですけど・・・(笑)私の片言の英語も笑顔でがんばって聞いてくれますし、困っていると誰かが手をさしのべてくれるし、なんとかなるんです。
この「できた」という成功体験は私にとって大きな自信をくれました。
チャレンジができる私になるきっかけになったヨーロッパ一人旅。
すごーく感謝です!
旅はとても有意義でしたが・・・
いよいよ仕事のモンモン期に拍車がかかります。
つづく