花菖蒲まつり2023
新潟もとうとう梅雨入り。
なんとなく、東京の梅雨よりはジメジメした感じはしないかな?
なんでだろう?
田んぼが多くて風通しがいいからでしょうか。
新潟は晴れない、なんてよく耳にしますがちゃんと晴れますよ。笑
地元の人ほどそんなふうに言われる方、多い気がします。
確かに、冬の晴れ間は少ないかもしれません。
とは言いつつも最近は雨が降りそうで降らないような天気が続いています。
小雨がぱらつくなか、花菖蒲まつりが開催中のしらさぎ森林公園に行ってきました。
花菖蒲が咲く頃、夜にはたくさんの蛍が舞う様子が見られる期間に開催される花菖蒲まつり。
去年も家族で蛍を見に行きました。
蛍が見られる時間帯などは前の記事を参考にしてください↓
駐車場から歩くとまずはふれあい広場という公園があります。
遊具は最近新しく設置されたもので、芝もきれいに整備されていてすっきりと気持ちのいい公園です。
公園の奥へ進むと花菖蒲園がすぐあります。
公園の事務室のような建物に、開花状況約5割との表示が。(6/15撮影)
ホームページでは3部咲きとあったので、徐々に開花が進んでるんですね。
来週あたりは満開になりそうです。
花菖蒲の名前を見るだけでも面白いですよ。
約100種、2万株の花菖蒲が咲くそう。
紫陽花もあちこちで咲いていて綺麗です。
昼過ぎに行ったのですが、見に来ている方が結構いました。
花菖蒲園に入ると、カエルや鳥の鳴き声が響いてマイナスイオンたっぷり。
木々に囲まれているので自然の中に浸かってる感じがしてとても気持ちがよかったです。
一つ一つに名札が立てられていて、色や模様を見ながら名前を読むと面白い。
江戸時代中心に品種が増えたらしく、この名前のほとんどは江戸時代の人が付けたのかなと思いを巡らせてみたり。
5部咲きということでしたが十分見応えはありました。
花の手入れを一つ一つ丁寧にされていました。
花菖蒲、背が高いのがわかります?
花の高さは50〜100センチにもなるそうです。
こちらも最近木道とベンチが整備されて鑑賞しやすくなってます。
車椅子の方でも、ベビーカーでも奥まで見ることができますね。
花菖蒲まつりの期間は蛍が見やすいように園内の照明が消され、かなり暗くなるのでご注意。
この木道を歩かれた方が安全かと思います。
蛍鑑賞の邪魔にならないように、明るすぎないライトを持っていくのもおすすめ。
一番奥には物見塔があって、傍には花壇とベンチ。トイレもありました。
蛍を見るにはとても良いスポットかも。
両サイドの樹々のあいだー花菖蒲の上空を蛍が舞うようす、ここから見てみたい。きれいだろうな。
前回は娘がぐずって鳴き声が響き渡ったため、蛍のピークを少し見てそそくさと退散しましたw
去年と違ってだいぶ色々わかるようになってきた娘、蛍を見てどんなリアクションになるか楽しみです。
蛍が見られるのも2週間と短いですが、この花菖蒲の花自体は2日半〜3日とさらに短い。
それでも、せーのってタイミング合わせたように一斉に咲くのだから、自然は不思議。
そこに合わせるかのような蛍の繁殖期。
一年に一度のタイミング、逃さないように。ぜひ。
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